「楽しく順調に付き合っていたはずの大好きな彼氏に冷められた」と感じたら、あなたはどうしますか？
思い切って理由を聞いたとしても、本音を言ってくれるかわからないし、モヤモヤした不安な時間が長くなる一方。精神的に疲れてしまい、不安で居ても立っても居られなくなってしまうはずです。
うるわたしも、大学生の頃に2年以上付き合った彼氏に冷められたことがあるよ…。毎日のように一緒にいたのに、彼のほうが先に社会人になったから価値観がズレてきて、当時は不安でたまらなかったな。泣いて取り乱したこともあったけど、放っておく決断をしたよ。
「彼の気持ちを取り戻したい」「もう一度好きになってもらいたい」と思うのであれば、まずは冷静になって、彼の気持ちや彼が冷めた理由を考えてみることも大事だね。
このようなとき、「自分になにか原因があるのでは？」と自分自身を責めてしまったり、「どうにかして彼の気持ちを取り戻したい」と焦ったり、「がんばって挽回したい！」と冷静さを失ったまま彼に連絡をしたりしてしまいがちですよね。
だけど、そのように焦って行動してもいいことはありません。
逆に彼の不満や不安を解決できれば、気持ちを取り戻せる可能性は大いにあります。
この記事では、彼氏に冷められたらほっとくべき？完全に冷められたときの原因と対処法をご紹介します。
あなたの彼氏の態度や行動・言動と照らし合わせてみてください。
彼氏に冷められたらほっとくべき？
「大好きな彼氏に冷められた」と感じると悲しくて、この先の人生が真っ暗のように見えて不安になりますよね。「別れ」という言葉が頭のなかでチラついて、居ても立っても居られなくなってしまうこともあるでしょう。
長年付き合って結婚も考えている彼氏であれば、なおさら心許ない気持ちだと思います。
しかし、諦めるのはまだ早いです。
彼氏に冷められたからといって、あなたが好きなら何もせずそのまま放置…なんてことは絶対にNGですよ。ますます彼との間に距離ができ、溝が生まれてしまいます。
また、彼がどうして冷めてしまったのか、冷静に状況を理解できないうちに、感情的に彼に迫ると状況を悪化させかねません。別れ話に発展してしまう可能性もあるので、こういう時こそ慎重にならなければいけないのです。
ネガティブな考えになる前に、一旦冷静になって、彼女側から関係修復のためのアクションを起こしていきましょう。
まず、どうして彼が冷めてしまったのか、原因を理解することが大切です。
以下、その原因についてご紹介します。今の自分と照らし合わせながら、確認してみてくださいね。
彼氏に完全に冷められた…原因は？
彼氏が彼女に対して完全に冷めてしまう原因はさまざま。
金銭感覚、恋愛観や結婚観、家族観など、考えに大きな違いがあると、気持ちもすれ違いやすいです。
付き合っていくと、合わない部分や理解できない部分は出てきますし、お互い育ってきた環境も、人生経験も違うので、価値観に違いがあるのは当たり前のことですが、
価値観や性格の違いを認め合ってお互いが歩み寄れないと、ストレスの原因になってしまいます。
このような状況ですと、「このまま付き合って大丈夫かな…」と不安になったり、彼女の価値観についていけず苦しくなったりして、気持ちが冷めてしまうのです。
連絡や会う頻度、スキンシップが減り、恋人としてのコミュニケーションが活発でなくなると冷めてきたように感じる男性もいます。
恋人との関わりでは欠かせないコミュニケーション。その点が不足していると冷めてしまう原因に繋がりやすいです。
お互い、もしくはどちらか一方がモヤモヤしたまま、我慢を続けると遅かれ早かれ関係は破綻してしまい、お別れの道を選ぶ結末もあり得ることなのです。
次で、彼氏に冷められた時の対処法を見ていきましょう。この危機を乗り越えた2人にはより強い絆が生まれるはずです。
彼氏に冷められたときの対処法6選
付き合っていく中で常に仲良くいられるカップルであればよいですが、2人の関係に波があって悩む人も多いはず。
感情を持つ人間同士の関わりなので、波があっても、それは当然のことなのです。
彼氏に冷められてしまった場合、どのように対処すれば関係が修復するのでしょうか？彼氏に冷められたからといって、悲しい結末だけが待っているわけではありません。やれることはまだあります！
1.彼氏にとって適度な距離感で付き合う
彼氏が冷めたと感じるということは、会う頻度が多すぎたり、過剰に連絡を取り合う日が続いていたりするのかもしれません。
一緒にいることが当たり前になると、相手に興味がなくなり、そばにいてくれることを感謝することも減りがちです。
そこでおすすめなのが、逃げるものをつい追いかけたくなる心理を利用すること。あえて離れることで、あなたの存在の大きさを彼氏に意識させます。
距離を置いている間は自分の好きなことをして、ゆっくり心を休めておきましょう。
彼との距離感がより遠くなってしまったように感じて辛くなるかもしれません。
でも、今の状況で彼に「もっと会いたい」とか「連絡が欲しい」と言ってはダメですよ。それがきっかけで別れ話に発展してしまうかもしれません。今は無理に気持ちを伝えず、彼のペースに合わせてみてください。
彼がまだ別れたい意思を伝えていないのであれば、あなたへの気持ちが完全になくなったわけではないかもしれません。
なんとなく自分の気持ちがわからないという曖昧で一時的なものという可能性もあります。ですので、今は彼の距離感で付き合いを続けていれば、状況は少しずつ変わるはずです。
彼のペースに合わせて責めたり問い詰めたりせずに、様子を見る感じで付き合ってみてください。
それによって彼は居心地が良くなって、彼の気持ちが落ち着いてくるかもしれませんよ。
特に彼女以外に熱中していることがある彼氏の場合、いま彼女側がなにかアクションを起こしても意味をなさないことが多いです。
今のあなたにできることは彼氏の気持ちが変わることを待つことしかないので、ひとまずは距離を置くことが賢明な判断になります。
男性によってはあなたの大切さに気づき、今後放置するのをやめてくれますよ！
ただし、そのまま自然消滅になってしまうリスクは伴うため、距離を置く際は覚悟を決めてからにしてください。
2. 彼氏と会える時間は笑顔でいる
彼氏と会える時間はプラスのイメージを与えられるよう笑顔でいると、もう一度好きになってもらえる可能性があります。
笑顔は自分自身も周りの人も楽しい気分にさせる効果があります。ポジティブで明るい雰囲気を出せるので、少なくとも悪い印象は与えないはず。
彼と過ごせる時間が楽しいというアピールも込めて、できる限り笑顔でいるよう心がけましょう。
笑顔は伝播するため、あなたが笑っていると彼も幸せな気分になるかもしれません。
ネガティブ思考を捨てポジティブでいることを意識しましょう。ただでさえ彼はあなたに冷めているのに、ネガティブだとさらに離れていってしまいます。
気持ちが落ち込んでしまうかもしれませんが、彼にもう一度好きになってもらえるよう前向きに振舞ってみてください。ポジティブ思考は、あなたの表情を明るくして周囲に好印象を与えます。
コミュニケーションも円滑になるため、彼との前向きな会話により、あなたへの印象が良くなるかもしれません。
彼と会うときは、楽しい話題を笑顔で話すように心がけましょう。「話していると楽しいな」「一緒にいると幸せになれるな」という気持ちになってもらえれば、彼の気持ちも取り戻せるはず。
そして、もう一度好きになってもらえることも考えられるんです。
3.自分磨きをする
距離を置いている間に、自分磨きをしておくことが重要です。彼氏に冷められたと感じているとき、あなたの自己肯定感は低い状態にあります。
「わたしが何かしちゃったのかな」と悩み、自信を無くしてしまっては、あなたの今後にも悪影響です。
たとえば、資格を取ってみたり、美容に力を入れてみたりと、何か目標を定めて集中してみましょう。自分磨きに夢中になれば、彼氏から連絡が来ないことなどどうでも良くなるなんてことも。
うる大学時代に2年以上付き合った彼氏に冷められたとき、すごくショックだったけど、自分は勉強に集中しよう、いずれ連絡してくるかも、と考えるようにして、放っておいたら戻ってきたことがあるよ。
余裕のある態度に男性は魅力を感じることもあるかもしれないね
4.イメージチェンジをする（外見も内面も変わる）
イメージチェンジをしてみるのも、彼氏の気持ちを取り戻す方法の1つです。もともと男性は追いかけたい生き物。
最初は彼女側が追いかけられていたのに、いつの間にか立場が逆転して追いかけていませんか？
わたしも最初は彼氏からアプローチ・告白されて付き合ったのに、だんだんとわたしのほうが依存的になってしまった時期がありました。女性が好き好きと依存的になりすぎると、男性は気持ちに隙が生まれるのだと思います。
本気の恋愛に駆け引きはそんなに必要ないと思う派ですが、「自立心」をもつことは大切だと思います。
つまり、追いかけたくなる女性になることが彼氏の恋心を復活させる近道です。
わかりやすい方法でいえば、服装やヘアスタイルを変えることで、男性が追いかけたくなる女性に近づけるでしょう。
また、姿が変わると自分にも自信が持て、その自信が内面の魅力にもつながります。
努力している姿を見て、彼氏の気持ちも戻ってくるかもしれません。外見だけでなく内面も磨くことで、さらに素敵な女性になりますよ。
友達と遊びに行ったり自分磨きをしたりして毎日楽しく過ごすことで、彼氏に放置されていることが気にならなくなります。また男性は楽しそうにしている彼女を見ると会いたくなることがあるので、彼氏への執着心が強い女性は一旦恋愛以外のことに目を向けてみてくださいね！
自分自身の人生を大切にして、楽しむことが、彼に大事にしてもらえることにもつながります。
5. 自身の過去の行動・言動を思い出す
ご自身の過去の言動や行動に彼氏が冷める要因がなかったか、思い出してみましょう。
もしかすると冷めた原因には、あなたの行動や言動で嫌な部分があったかもしれません。中には、直して欲しい部分があるから、彼女にわざと冷たくしたり冷めたと言う男性もいます。
何か彼氏が嫌がることをしていなかったかなど、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
相手が離れてしまいそうな時は、しつこくするのではなく、一度距離を置いて自分を見直すことが重要なのです。
もし自分に思い当たるところがあるなら直しましょう。 冷めてしまった気持ちを取り戻すのは時間がかかるかもしれませんが、できないものではありません。
相手を思いやり、少しずつできることから始めましょう。相手を変えようとするのではなく、自分を変える努力が大切です。自分の欠点を直そうと努力している姿を彼に見せることで、関係性を考え直してくれるきっかけにも繋がります。
“より魅力的な女性”となれば、やがて彼氏は、またあなたへの想いが再燃するはずです。
6.話し合いをしてみる
話し合いをすることで、早めに結論を出してしまう方法もありでしょう。
相手の気持ちを知りたいなら、やはり本人に直接聞いてしまうことがベスト。彼氏が話し合いに応じてくれたときは、お互いの思いを包み隠さず伝え合うことが重要です。
なお話し合いをするときは感情的にならないで冷静でいることが大事。苛立ちや悲しみが優先されて感情的になってしまうと、話し合いが進まなくなってしまいます。
彼氏から指摘されたことは一度受け止め、これからの関係をどうしていきたいかまで、じっくり話し合いましょう。
「あなたが悪い」や「あなたがこうするべきだった」など、相手を主語にしながら、感情的になって責めることは、相手への不満が大きくなるだけで建設的な解決策を導くことはできません。そして、相手を変えるということはとても難しいことです。
お互いに誤解を招かないためにも、聞きいれる姿勢を整えて、相手の伝えたいことに100％集中することが大切。
不満をためてしまうと怒りも大きく膨らみ喧嘩腰になってしまいますが、少し不満を感じた時点ならまだ心に余裕があるのでかわいく怒れるはずです。
勇気を持って切り出した話し合いがプラスの結果に繋がるように、相手を思いやりながら話し合いをすすめてみてくださいね。
7.男性がキュンとするセリフを使う
彼氏に冷められたと感じると、不安や焦り、怒りなどの感情で、ついムキになってしまうことがありますよね。
「最低」「なんで？」「絶対別れたくない」「許さない」などと責めてしまうのは絶対にNG。
そんな余裕のない態度でいると、彼氏は「面倒くさい…」「別れたい…」と思ってしまうことでしょう。
彼氏が冷めたのかなと感じても、余裕の態度でいてください。
「わたしは自分のこと頑張るね」「美味しいごはん作って待ってるよ」など思わず男性がキュンとするセリフを言って、彼氏をハッとさせましょう。
また、クスッとなるような、その場を和らげるような言葉を使ってみるのもいいですね。
彼氏に放置される…別れるしかない？
彼氏に放置される理由
大好きで仕方ない彼氏から放置されるなんて、彼女からすると、とても辛いこと。「自分に魅力が無いから？」「ひょっとして冷めたの？」とアレコレと考えては不安に陥ってしまうのも無理ありません。
しかし、彼氏が彼女を放置する心理や理由の根底にある原因は「彼女への愛が冷めたから」だけじゃないのもまた事実。
彼女と別れる気は無くても、彼女以外で夢中になっている趣味や仕事に集中してしまい、つい彼女を放置する男性も実は少なくないのです。
彼氏に放置されるなら別れるしかない？
彼氏に放置されても別れる選択を急ぐのは待ってください。
たとえ放置されていも、彼とあなたの恋人関係は続いています。そういった状況の中でも大切なのは「あなたが彼とこれからどういう関係でいたいか」です。
関係修復を試みるも良し、素直に気持ちを打ち明けるも良し、キッパリお別れをして新しい出会いを探すも良し。別れるという選択だけがすべてはありません。
しかし、恋愛は無理や辛い思いをしてまで続けるものではないので、あなたが彼と今後どういう関係でいたいのか、一度立ち止まってよく考えてみてくださいね。
関連記事：彼氏に冷められたら別れるべきか
彼女に放置されすぎて冷めた体験談
これまでとは立場が逆転して、彼氏が彼女に放置されてしまうケースもありますよね。
わたしの身近でも、彼女が趣味に没頭しすぎて彼氏の気持ちが冷めてしまったという話を聞いたことがあります。
最初は趣味を謳歌する女性がキラキラ輝いて見えた彼氏も、あまりに放置されすぎて、自分の存在価値がわからなくなってしまったのだそうです。
そんなときに、自分に興味をもってくれる別の女性と出会って、アプローチされたら癒されても当然かもしれません。
「男性は放置が1番」という言葉を耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、放置しすぎるのは注意したいですね。
男性には相手との距離が離れると無意識のうちに追ってしまう本能があるため、うまく放置することで恋愛の成功率がアップするケースはありますが、男性のタイプによっては放置しすぎると関係がこじれてしまうこともあるのです。
放置されたことによって彼氏は1人で不安を抱え込み、最終的には勘違いしたまま自ら連絡を閉ざしてしまいます。
彼女も少し放っておいたら、彼と連絡がとれなくなってしまったと感じ、2人の関係はさらにこじれてしまうのです。
大切な恋人と悲しい結末にならないようにしたいものですよね。
放置されると冷める男性の特徴5選
1.寂しがり屋
放置されると冷める男性は寂しがり屋です。
「寂しさ」は、楽しい時間が終わったときや、会えない時間が続いたりするとき、ふとした瞬間に感じる気持ちであり、誰もが経験する感情です。そして、「大切な人のそばにいたい」という願望の現れでもあります。
どんな人でも生じうる感情ですが、寂しがり屋な彼氏の場合は、寂しさを感じる頻度が高く、常に寂しいという感情が自分の心にまとわりついて離れません。
寂しがり屋な彼氏は、彼女と触れ合うことで心の寂しさを埋めようとします。
彼女に対して積極的にスキンシップを取ったり、常に連絡を取りたいと思っています。そのため、彼女の態度が素っ気なかったり、放置をされると一気に冷めてしまいます。
女性が男性と連絡が取れないと不安になる人が多いですが、同じように不安を感じる男性もいます。離れていてもコミュニケーションをとりたがる傾向にあり、物理的にも精神的にも「繋がっている実感」がほしいのです。
寂しがり屋な男性の本質は「自信の無さ」にあります。彼女に愛されているという自信や確信が無いからこそ、寂しいと思ってしまうのです。
自分も愛されているかどうかが不安になり、彼女に自分の不安を打ち消してもらい、大切にされていると実感したいと思っている表れでもあります。
1人で過ごす時間をどうしていいかわからないという理由から、暇をしている時間に恐怖すら感じてしまう寂しがり屋な人もいます。
もし、あなたの彼氏がスケジュールが常に埋まっているようなら寂しがり屋の証拠。暇な時間を作らないようにスケジュールは常に埋まっている寂しがり屋さんが多いようです。
自分が安心できる居場所や愛してくれる人が欲しいのですね。
2.繊細な性格
放置されると冷める男性は繊細な性格です。
女性が思っている以上に、男心はデリケートです。ガラスのような繊細な心をもつ男性もいるということを忘れてはいけません。こういった男性は、男らしいというよりは優しい雰囲気を持っています。
繊細な性格の男性は神経質ともいえます。細かいことまで気になってしまい、ひとつのことに人の何倍もの時間をかけて、長時間考え込んでしまうこともあります。
あなたが何気なく言った言葉を真に受け、絶大なショックを受けてしまっていることもあるかも…。悪気はないとしても、男性側からすれば心折れそうになっている言葉もあるようです。
そのため、デリケートで傷つきやすく、落ち込みやすい傾向があります。
ただし、デリケートな分、人の気持ちに寄り添えるなどの良い面も持ち合わせています。他人と深く関わろうとするため、人の行動や気持ちに敏感です。そのため、些細なことで傷ついてしまう一面があります。
時には、相手のふとした言動で落ち込んだり、機嫌を損ねることもあるでしょう。何に対しても悪い想像をしてしまうことも。
「好きになった人が繊細で傷つきやすく、交際がうまくいかない」というような意見も女性の声も耳にすることがあります。
しかし、彼氏の心が敏感になるのはそれだけ彼女に大して好意を持っている証拠であり、好意があるのと同じだけ嫌われたくないと思っている繊細さからきているのです。
3.一人で楽しめる趣味を持っていない
放置されると冷める男性は、1人で楽しめる趣味を持っていない人です。
読書やゲーム、ランニングや料理…1人で楽しめる趣味はたくさんありますが、中には1人で楽しめる趣味を持てない人もいます。常に誰かと一緒にいたいと考えているので、1人で何かに熱中するのが苦手だからと言えるでしょう。
夢中になれるものがないため孤独を感じやすく、さらに寂しい気持ちが大きくなり、誰かに依存してしまう…という悪循環に陥っていることもあります。
趣味がまったくない男性の場合、心から愛する彼女ができると、すべての関心が彼女に集中してしまうなんてことも。
夢中になれる趣味を1つも持っていないということは、つまりそれほど時間を持て余した生活をしているということです。
そんな環境の中で彼女を作ると、彼女の存在だけが生活の中心となることは目に見えています。そのため、何をするにも彼女に合わせた生活を送り、彼女に対する執着心が人一倍強くなっていきます。
また、彼女以外との人間関係が希薄で、仕事においても趣味においても特に打ち込めるものがない場合は、好奇心や興味、愛情などの感情がすべて彼女に向けられてしまい、結果的に恋愛依存気味になり、放置されると冷めてしまう傾向にあります。
1人で寂しさを紛らわす行動がとれないことによって、何もすることがないという時間が自分に考える隙を与えて、孤独感を倍増させているのかもしれませんね。
4.奥手
放置されると冷める男性は、奥手です。
奥手な男性は、何かをする前に状況をしっかり見極め、観察し、リスクなどを考えてから行動する思慮深い面があると言えます。
基本的に自分から女性にアプローチをかけたり、連絡を取ったりすることが苦手です。
そのため、たとえあなたからの連絡が減ったことが気になったとしても「きっと嫌われたのだろう」と自己完結し、これまで築いてきた関係性が振り出しに戻ってしまう可能性もあるので注意してください。
彼女のことが大好きで、下手なことをして嫌われたくないという不安から、奥手になってしまっていることも考えられます。
常に女性からのアピールを待っている状態であるため、こちらが奥手男性を放置すると2人の関係は動かなくなってしまうでしょう。
また、彼女から放置されている状態が長く続くと、奥手男性は次第に「もう自分のことは好きじゃないんだ」と諦めの気持ちが出てきます。
そのまま、彼女に対する気持ちも薄くなってくるため、恋愛テクニックとして放置したとしても自然消滅する可能性が高くなります。
奥手である一方で、彼女にはありのままの自分をさらけだしたいという願望も強い傾向にあります。
そのため、かまってちゃんになってしまいます。
いつしか彼女のことしか考えられなくなってしまい、気づいたら依存しているケースも少なくないようです。
5.恋人から必要とされたいと思っている
放置されると冷める男性は、恋人から必要とされたいと思っています。
「誰かに必要とされたい、愛されたい」と思うのは自然な気持ちで、誰しもが持っているもの。
特に、男性は「必要とされたい」という感情を強く抱きます。これまでの歴史の中で男性には強さや頼りにされることが求められてきました。このような文化的背景から、男性は他者からの必要性を感じやすいのです。
また、自分自身の存在価値を確認するために、他人からの必要性や愛情表現を求めることがあります。
そのため、誰かから頼られ、役に立てることで安心感や幸福感を覚えるのです。
「愛情の大きさ＝必要性の大きさ」と考えている人ほど、「大切な人から必要とされたい」という欲求が強くなります。
彼女に愛してほしいがために起こした行動に対して、彼女の反応が冷たかったりすると「彼女から嫌われている」「彼女に放置されている」と感じてしまうのかもしれません。
過去に誰かに必要とされなかったり、拒否された経験がある場合、そのトラウマが「必要とされたい」という心理につながることもあります。
誰かに愛されたいという思いに、自分自身が振り回されていることも多いでしょう。「つらい」「苦しい」と感じることがあるかもしれませんね。
相手の反応を通して、自分を満たしている状態とも言えます。
彼氏・彼女を放置したらあとで後悔する！
彼氏彼女を放置した結果、別れることになったらあとで後悔することがあるので注意したほうがいいかもしれません。
長く付き合っていると相手への気持ちが冷めてしまうこともありますが、そのとき本当に別れるのが正解なのでしょうか。
わたしは彼氏に冷められたとき、ショックで怒りも覚えましたが、別れずに元に戻り、いまは結婚して夫になっています。またわたしのほうが就職してから、彼氏に冷めてしまった時期もありました。お互いにそんな時期がありながらも、別れは選択せず、今は結婚して仲良く過ごしています。
付き合っているとマンネリ化する時期を経験するのはカップルにとって当然のことかと思います。
ずっとラブラブに見えるカップルでも意外とそんな時期を経験していますよ。
少しでも相手への気持ちがあるなら冷めた・冷められたからといって、すぐに別れを選択せず、少しだけ距離をおいて冷静になることもおすすめです。
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