幸せな結婚生活を夢見て、生涯の愛を誓ったパートナーである夫。
しかし、時がたつにつれて「家事も育児もまったくやってくれない夫ってうちだけ…?」「こんな夫と一生生きていかないといけないのかな…」などという思いが巡り、“離婚”という言葉が頭をかすめてしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ハズレ夫」の特徴を踏まえた【ハズレ夫チェック】や【離婚をした方がいい夫婦チェック】などあらゆる方向から離婚夫婦診断をします! 最後にはこれらの解決方法も書いているので是非最後までチェックしてみてください。
ハズレ夫だと思ったときは夫婦関係を客観的にチェックすることも大事かも。
自分の本当の気持ちにも気付くきっかけにもなるかもしれないね。
では、現在の夫婦関係をさまざまな視点からチェックしていきましょう!
ハズレ夫チェック9個
「金銭面」「性格面」「女性問題」「夫婦関係」などあらゆる面からハズレ夫をチェックしていきましょう!
ギャンブル依存症や借金
娯楽の域を越え、日常生活に支障があるほどのギャンブル依存症や、返済プランの見通しも明確ではない借金をしている場合はハズレ夫といえるでしょう。
ギャンブルは興奮とスリルを繰り返すため、その快楽に異常なほどの欲求を持ち、ますますのめり込んでしまうケースがあります。
さらにギャンブル依存症のために多額の借金を繰り返し、家族が困窮してしまうという家庭もあるので、このような夫は要注意です。
浪費癖
家族のことを考えず、私欲のためだけに無計画にお金を使っている場合のことを指します。
世帯収入に対して、夫が過度な浪費し、家計が苦しい状況に陥るというケースはよくある問題です。
これらを解決するためにまずは家計を管理する方法を見直す必要があります。
まずは世帯での「収入」「支出」を細かく書きだします。
そこから未来の家族の生活プランに合わせ「○年後までにいくら必要」などと目標を可視化し、それを月間計画にまで落とし込むという作業を夫婦一緒に行う必要があります。
家族の幸福のためにも具体的にアクションを起こしていきましょう。
不倫を繰り返す
夫が積極的に不倫を繰り返している場合、女性はこれからも苦労の多い夫婦生活になります。
女性関係にだらしないハズレ夫は隙あらばこれからも不倫を繰り返していくでしょう。
しかし、妻側が自分自身を成長させ、女性としてより魅力的になったことで不倫夫が妻側に戻ってきたというケースも珍しくありません。
不倫問題は深刻な問題ですので、一時的な感情に流されず自分自身の幸せも視野にいれながら向き合う必要があります。
家族に暴力を振る
夫が妻や子供などに暴力を振るい、家族が精神的・肉体的に危険に陥るというケースです。
または飲酒を理由に家族に暴力を振るという状況も大変危険なものです。
「DVがないときの夫は優しいから」「お酒さえ飲まなければ暴力を振るわれないから」などDVが一時的なものだと捉え、我慢を続けている家族がいます。
しかし、暴力は犯罪行為です。
まずはご自身・家族の身の安全を最優先に考え、安全な場所にいち早く避難する・サポートセンターに相談するなど早急な対策を行いましょう。
家事に対して非協力的
「家事はすべて女性がするものだ」という固定概念が強い夫の場合、女性側が肉体的・精神的に苦しむことがあります。
特に共働き夫婦の場合、家事の負担が女性ばかりになっていないかチェックが必要です。
近年、結婚後も女性が働くことが一般的となり、7割近い夫婦が共働き夫婦となっており、性別で家事や育児を一方に押しつけるような時代は終わりました。
このようなハズレ夫には家事の役割分担を行い、認識を変えて行く必要があります。
マザコン
物事の決定権を母親が持っていたり、母親の用事や都合を最優先するなど母親から自立できていない男性です。
基本的にはマザコン夫は「自分がマザコン夫だ」という自覚がないケースが多いです。
よって、まずはこのような夫に自己認識を促すことから始めていかなければなりません。
マザコン夫の言動に対して、「妻としてどう感じたのか」、そこから「今後はどうしてほしいか」など伝えて行く必要があります。
しかし、これは長年培われてきた体質のため、改善するまでに時間がかかることがしばしばです。
時間をかけ、忍耐強く、マザコン夫が改善していくプロセスをサポートする必要があります。
育児に対して協力的でない
子どもへの愛情を感じない・育児は女性だけがするものだと考えている夫は残念ながらハズレ夫といえるでしょう。
このような夫には、「夫が育児に参加をした際、大げさに感謝の気持ちを伝える」「子どもと夫が関わる時間を増やし、子どもが夫に感情表現ができる機会を作る」など妻から働きかけを行うことで改善できるケースもあります。
子どもにとって、愛情のある環境はとても重要です。
子どもの幸福を優先する環境を作っていきましょう。
モラハラ
夫婦同士は対等な関係である必要があります。
しかし、夫があなたを一人の人間として尊重しておらず、人としての尊厳が守られず、精神的な虐待を受けているならそれは「モラハラ夫」です。
まずは、あなた自身の身を守ることが最優先です。
専門家のサポートや法的手段なども視野に入れましょう。
それでも夫の改善が見られない場合、離婚という選択肢は消して謝った判断ではありません。
夫であってもアナタの尊厳を奪う資格はありません。
夫婦は人として平等であるべきだということを忘れないでください。
(健康なのに)働こうとしない
貯金がないにも関わらず、働く意思のない夫はハズレ夫です。
まずそもそも「なぜ夫が働こうとしないのか」という点が重要なポイントとなります。
これらが「心理的な問題」であれば、妻として気持ちを理解し、時間をかけて支援をしていく必要があります。
しかし、夫が問題解決に向けて意欲のない場合は残念ながらハズレ夫です。
あなた自身も適切な判断をしていく必要があるでしょう。
離婚した方がいい夫婦のチェック6個
以下のような状況は離婚までのカウントダウンが始まっている可能性があります。
長期的な(家庭内)別居・仮面夫婦
長期的な家庭内別居や仮面夫婦の場合、夫婦仲が完全に冷め切っているため、何かのきっかけがあれば離婚へ進んでしまう可能性が高いです。
これまでさまざまなことがあったことと思います。
長期にわたりこのような関係が続くようであれば「離婚をした場合の5年後、10年後の自分」「離婚をしなかった場合の5年後、10年後の自分」を想像してみましょう。
あなたはどちらの方が幸せそうに生きていますか?どちらの方が笑顔が多い毎日を過ごしていますか?それらを想像することであなたが進むべき道が見えてくることがあります。
金銭面の不安が解決できない
金銭問題は堅実な問題であるため、お互いの生活のためにも離婚に踏み切った方がよい場合があります。
金銭的な問題は一家族の問題だけに留まらず、互いの親族などにも影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
そのため自分たちだけの力で解決が出来ない場合はアドバイザーなどに協力してもらうことも視野にいれましょう。
今は様々な制度もありますので躊躇せず、一歩を踏み出しましょう。
もし夫婦で協力し、この苦難を乗り越えた暁には夫婦としてより強固な絆が築けるでしょう。
暴力やモラハラを受けている
暴力やモラハラは理由はなんであれ、許されざるべき問題です。
被害者側はその後も不安やうつ状態など精神的な病気を発症してしまうケースもあるため、早急な解決が必要です。
たとえ暴力を受けているのが母親だけだったとしても子どもの心にも大きな傷を負わせてしまうこともあります。
各都道府県に設置されている相談所や児童相談所、福祉事務所などの窓口に相談しましょう。
一人で抱え込むのではなく、ネットなどで検索をし、行動を起こしてください。あなたを守ってくれる人はいます。
我慢して結婚生活を続けている
一方が必要以上に我慢をし、結婚生活続けている場合は健全な結婚生活とはいえません。
我慢をすることは一時的な解決になっているかもしれませんが、根本的に問題が解決できていないため、再びこの状況を繰り返します。
よって、感情的になっていない適切なタイミングで「夫婦で話し合う機会をもつ」「信頼できる身近な人に相談してみる」などしっかりSOSサインを出し、状況の改善を行っていきましょう!
相手側の親族との不仲
いくら努力をしても夫の親族と良好な関係が築けず、大きなストレスを感じている場合、離婚に至るケースがあります。
まずは夫にオープンに気持ちを伝え、夫と共に解決に近づくことを目指します。
しかし、それがスムーズに行かない場合は親族と一時的に距離をとるとよい方向に進むことがあります。
そうすることでお互いが冷静になり、相手側の気持ちを理解したり、自分自身の言動を反省するなど俯瞰的にとらえることができ、対立を和らげる場合もあります。
ただし、まったく改善の兆しが見えない場合は、あなたの未来の幸せを見据えての冷静な判断が必要になります。
不倫
パートナーの不倫に離婚をすべきか悩む方は少なくありません。
一度の不倫であればまだ改善の可能性はありますが、浮気癖がついてしまっているケースもあります。
不倫をしてもあなたが離婚を切り出すことはないと無意識下で考えている夫もいます。
これ以上あなたが苦しまないためにも見て見ぬふりをして我慢をするのではなく、あなたの幸せのためにも離婚なども視野に入れることもおすすめします。
夫婦終わってるチェックの方法は?
夫婦関係が破綻していく過程にも必ずサインがあります。夫婦仲が本当に終わっているのかチェックする方法は以下のチェック項目を確認することです。
- 相手に興味がなくなった
- 会話がほとんどなくなった
- 同じ空間で過ごすことが苦痛になった
- 休日を一緒に過ごさなくなった
- 体が触れた時に強い嫌悪感を感じるようになった
これらが夫婦関係が終わっているかのサインです。
複数項目チェックが入る場合は離婚を検討すべき段階だといえるでしょう。
しかし、夫婦仲が一時的に悪化してもその後、関係が良好に戻るケースもあります。
「離婚したい!」とまで思ってもすぐに口に出すことはおすすめしません。
本当に相手と離婚しても後悔しないか?相手を失っても平気なのか?冷静になって自分の心に聞くのが一番のチェック方法です。
相手を失いたくないのなら一時的な怒りで行動を起こさないほうがいいでしょう。
ハズレ嫁チェックはこちら!
【ハズレ夫チェック】の後は、【ハズレ嫁度チェック】です!
さて、あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
感情の起伏が激しい
女性はホルモンバランスの影響により、感情のコントロールが難しいケース(時期)があります。
ただし、ヒステリックになり夫を攻撃することでネガティブな感情を発散するような場合は夫側が疲れ果ててしまいます。
例えば夫があなたに感情任せで拗ねたり、怒ったり、泣いたりするととどう感じるでしょうか。
あなたの感情の起伏が激しいことで喧嘩が絶えない場合は自分の発言や行動をもう一度振り返ってみましょう。
家族への愛情が薄い
自分のことが最優先になり、夫や子どもの都合は常に後回し。
そんな嫁はハズレ嫁のレッテルを貼られてしまいます。
最近では「育児は男女平等」にという風潮が広まっています。つまりはどちらか一方だけが育児を行うという時代ではないということです。
育児や家事を夫に押しつけ、自分の欲や都合ばかりを優先する嫁は家族への愛情も薄いハズレ嫁といえるでしょう。
お金にルーズ
買い物依存などによる浪費癖のある嫁のことを指します。
もちろん家事を頑張った、仕事を頑張ったご褒美で自分に投資をするなどで使うお金も必要だと思います。
しかし、嫁の浪費が原因で日常生活が圧迫され、家族全員が困窮してしまうなどは明らかにそれらの度を超えている状況です。
買い物依存症は精神的な病でもあるケースもあるので、金銭問題でお悩みの方は専門家への相談をおすすめします。
自分の実家だけを優先する
嫁が実家依存症になっている場合、夫側からみるとハズレ嫁だと感じることがあるでしょう。
自分のご両親を大事にすること自体は大変素晴らしいことです。
しかし、その域を超えて「実家に帰る頻度が多すぎて夫の負担が大きい」または「夫婦の問題に実家の家族が介入してくる」など夫が窮屈な場合はハズレ嫁に認定されてしまうことがあるでしょう。
夫婦生活でもバランスが重要です。
自分の実家だけに限らず、夫の実家にも親身になる姿勢をとって行きましょう。
不倫をしている
「家庭以外の刺激がほしい」「夫以外の男性に女性として求められる優越感が忘れられない」など、夫婦仲が良好でも不倫に走ってしまう女性もいます。
浮気癖は男性に限ったことではなく、世の中には子どもがいながらも不倫を繰り返している女性はいます。
不倫はともすれば夫だけではなく、大事な家族、社会的な信頼までも失ってしまう行為です。
それでも不倫を続けたいのか…冷静になって考えて見る必要があるでしょう。
その他では「世間的な常識がない」「男性を肩書きや収入で判断する」などもハズレ嫁になるケースがありますので要チェックです。
いい旦那チェックリスト4個!良いところを見直してみよう
「結婚をしてみたらハズレ夫だった」と後悔をする女性がいる一方で、「この人と結婚して正解だった!」と感じる女性も世の中には沢山います。
「もしかしてハズレ夫かも?!」と思い初めていた夫が、冷静になって考えてみると「実はいい旦那かもしれない!」と新たな発見もあるかもしれません。
ここからは【いい旦那チェック】を行います!未婚の方も「未来のいい旦那さま」の是非参考にしてみてくださいね♪
愛妻家
妻のことを一生大事にする夫はズバリ「いい旦那」です。
結婚して時が過ぎようとも妻の存在や気持ちを大事に思い、尊重してくれる旦那さんとは幸せな夫婦関係を築けることでしょう。
妻を喜ばせることに喜びを感じていたり、妻が夢や目標をもっている場合、実現に向けてサポートをし、献身的に支えてくれる旦那さんのいい旦那度は高めです。
そんな素敵な旦那さんをパートナーに持った妻は生涯幸せに生きていくことができるでしょう。
家事・育児に積極的
家事や子育てを妻に任せっきりにせず、積極的に参加をし、家族を大事にしてくれる旦那さんはいい旦那です。
家族の存在や家族と共に過ごす時間を大事にし、責任感を持って家族を守る。
そんな旦那さんとはよい家族関係・夫婦関係を築けることでしょう。
特に共働きが多い現代では、旦那の家事・育児の参加は家庭円満の要となるでしょう。
金銭感覚が堅実
家族が心穏やかに日々を過ごすためには、(たとえ多くはなくとも)お金は必ず必要です。
無駄な浪費をせず、計画的に賢くお金を運用してくれる旦那さんは大変頼りがいのあるいい旦那だといえるでしょう。
家族全員が経済的にも安全に生活できる環境であるということは家族の幸福でもあります。
このように責任を持って家族を守ってくれる旦那さんに改めて感謝の気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。
”あなた”と価値観が合い、”アナタ”にとって居心地のよいパートナー
あなたと物事の価値観が合い、あなたを理解し、あなたがこれからも安心して人生を共に歩いていけるパートナー。
それこそが唯一無二のいい旦那さんだといえるでしょう。
近年、離婚原因の常に上位にあるのが「性格の不一致」です。
つまりは結婚生活において、価値観が合い、互いに理解し、尊重しあえる関係であるということは夫婦関係を継続していく上で大変重要であるということです。
そんな旦那さんに出会えているあなたはただそれだけでもとても幸せなことだといえるでしょう。
離婚されるダメな夫の特徴は?
離婚されるダメな夫の特徴は以下です。
- 妻が離婚したいサインに早い段階で気づけない
- 修復不可能な状態になるまで向き合わない
- 相手の気持ちに寄り添えない
100組100通りの夫婦の形があるように、離婚の原因も夫婦それぞれあらゆる原因があります。
共に大きな決意の上で結婚を選択したにも関わらず、女性側が離婚の意思を固めるに至るまでには必ずその予兆(サイン)を出していたはずです。(子供がいる場合の離婚は子供にも大きな影響を与えるためさらに大きな決断となります。)
これら総合的に真摯に問題解決を行えないことが離婚されるダメ夫の特徴です。
夫のレベルが低い!と思ったときの対処法
「夫のレベルが低い!」と思ったときの対処法は、感情的にならず、冷静に様々な角度から見て判断することが重要です。
夫は夫なりに何か考えがあり、そのような行動をとったのかもしれません。
夫婦であっても自分自身ではない以上、憶測だけで判断してはいけない場合もあります。
冷静な状態で夫とコミュニケーションを取り、その問題が許容できる範囲の内容なのかの判断をしていきましょう。
また、(個人差はありますが)一般的に男性と女性を比較した場合、男性の方が精神年齢が低いと言われています。
それらを踏まえた上で過度な期待はせず、“大きな息子”が一人いるくらいの気持ちで接したほうがあなた自身が気持ちが楽になる場合があります。
間違っても感情的になり、あとで後悔をしてしまうような行動に走らないよう冷静な対処をするということが重要になります。
旦那のレベルだけでなく自分のレベルも理解して歩み寄ろう
夫婦の法則として、共に同じ人間レベルであるもの同士が夫婦関係にあります。
つまり、もしあなたが夫を「どうしようもないハズレ夫だ!」だと感じているのであれば、アナタもそのハズレ夫と同じレベルであるということです。
ハズレ夫と自分が同じレベルの人間だなんて…と思っちゃうよね
でも、夫婦は鏡だと言われるからね
そっか…よく考えてみると確かに100%完璧な妻ではないかもしれないね
人は誰しも100%完璧な人間はおらず、誰しも長所と短所があります。
それは例外なく、あなたもそして夫にも当てはまることです。
まずはこの事実を受け入れることから始めることから始めましょう。
ここから『ハズレ夫のレベルを理解するためのワーク』『夫婦関係を見直すワーク』をしていきましょう!
ハズレ夫の「短所」と「長所」を書き出してみよう!
まずは「ハズレ夫の短所(嫌いなところ)・長所(好きなところ)をノートなどに書き出し」てみましょう!
誰もあなたが書いたそのノートを見ることはありませんので、とにかく思うがままに素直な気持ちを書いてみましょう!
まずは「短所(嫌いなところ)」を書く
まずは「短所」から書いていきます。
短所を書いた場合、例えば「飲みに行ってばかりで家事を全くしない」と書いたとします。
そして、もしそれらにまつわるエピソードがある場合は書き加え、その時にあなたがどう感じたのかを書いていきます。
最初は「腹が立った」「失望した」などの感情が出てくるかもしれません。
しかし、そのうち「大事にしてくれていないと感じて寂しかった」「存在を無視されて傷ついた」などのあなたが気付かなかった感情が出てくる場合もあります。
それらもすべて素直に書いていきしょう。
とにかく出てくる感情は汚い言葉でも何でも書いてOKです。
気持ちがすっきりするまで全部感情を解放させ、書き出していきましょう!
次に「長所」を書く
短所を全て書き、少し気持ちががすっきりしたら、次に「長所」を書いていきます。
始めはなかなかペンが進まないかもしれません。
そのような場合は『夫は○○○な嫌いな部分がある。でも本当は~(長所)』などと文章の頭に短所を持っていき、そのあとに逆説で長所を書いてみるのもよいでしょう。
例を挙げると『飲みにいってばかりで家事を全くしない。でも本当は仕事のお付き合いで飲みに行っていることは知ってる。本当は上司や部下をとても大事にする人情深いところがある夫』など短所の裏には長所が含まれている場合もあります。
少し引いた目線から夫を見てみると長所が見えてくるかもしれません。
次は『現在の夫婦の問題』を書き出す
夫の長所・短所を書き出し、改めて夫のいいところと悪いところが見えてきたところで、次は『現在の夫婦の問題』を書き出していきます。
現在の夫婦問題を書き出せたら「なぜそうなったのか?」という客観的視点からフォーカスしていきます。
大きな事件があった場合もあれば、日々の積み重ねでそうなってしまったという場合もあるでしょう。
ここでも『その時あなたがどう感じたのか?本当はどうして欲しかったのか?』と自分の感情に向き合ってあげることが大切です。
その感情を全て書き出した後は、その時の感情を実際感じてあげます。
『そっか。それは私つらかったね。よく頑張ったね。』などと自分の感情を受け入れ、小さな子供の頭を撫でてあげながら声をかけるような気持ちで自分の感情を認めてあげて受け入れてあげましょう。
これからの『望む夫婦の未来像』を書き出す
最後に「今後、どのような夫婦の未来を作って行きたいか」にフォーカスしていきます。
もしあなたがどんな未来でも叶えられるとしたら、はどんな【夫婦の未来像】を望みますか?箇条書きでも構いません。
また、もしリアルにイメージができる人は1年後、3年後、5年後と時系列で望む夫婦の未来像を書いてもOKです。
しかし、夫婦のよいイメージができないという人は『自分自身はどのような未来が欲しいか?』にフォーカスを変えます。
その未来をイメージし、鮮明に書いていきましょう。
文章は上手でなくても全く問題ありません。
重要なことはあなたの本当の望みや気持ちを吐き出させてあげることです。
夫婦関係や自分自身の望む未来がイメージできたならばそれを毎日少しだけ意識しながら日々の生活を続けて行くことです。
そして、ハズレ夫のよい部分も悪い部分も理解し、結局は「あなた自身がどんな未来を作っていきたいか」明確にすることで今取るべき行動が分かってくるのではないでしょうか。
時間は有限です!今の夫婦関係や夫、あなた自身の状況を俯瞰して捉え、望む未来を自らで掴みに行きましょう!