既婚者とふたりで会うのは脈ありなのでしょうか。
たとえば既婚者に誘われてふたりで食事…これって一体どんな感情があるのでしょう。
下心があるのか、夜じゃなくてランチのお誘いだったら別にただの同僚でしょうか。
お仕事中のお昼のランチならわかるけど、出かけるのが休日だったら普通の関係じゃないよね?
夜に隠れて会うなんて不倫としか思えない。
男性はどう思って食事に誘っているのか。また、一緒に行く女性側はどんな気持ちで行くのか、気になる疑問を深掘りしてみよう!
今回は、既婚者とふたりで会うのは脈あり?ランチに二人きりで行く女性の心理をご紹介します。
既婚者とふたりで会うのは脈あり?
既婚者に好意を寄せている場合、側からみればはっきり言って時間の無駄だと思えますが、恋心を消せない場合、ふたりで会うのは脈ありなのかどうか気になる方もいますよね。
しかし、既婚者とふたりで会うからといって脈ありとは一概には言えず、相手との関係性や会う回数、頻度、ふたりでいるときの雰囲気など、会うときのシチュエーション次第と言えます。
そのため、コミュニケーションの内容や目的に目を向けてみてください。
愛情表現があれば不倫相手としては脈あり
既婚者と2人で会うとき、どのような会話を交わし、どのような行動をとる予定でしょうか。
たとえば、お昼ではなく夜のデートに誘われたのであれば、不倫相手として脈ありと判断できるかもしれません。
会話の中で、あなたに対して愛情表現をしてきたり、身体の関係をもったりするのならば、不倫相手として脈ありと捉えられるでしょう。
また、相手の態度や行動も重要な指標となります。
相手が積極的に会おうと提案してきた場合、脈ありの兆候と言えるかもしれません。
しかし、その人が友人関係としての意図で会うことを望んでいる可能性もあるため、注意深く観察することが大切です。
仕事の都合なら脈ありとは言えない
既婚者とふたりで会うのが仕事の都合によるものなら脈ありとは判断できません。
仕事の休憩のランチタイムに誘われることがあっても、相手が話したい内容が仕事関連のことだけであれば、あなたと仕事の打ち合わせがしたいだけでしょう。
特に深い意味はなく、仕事仲間と認識されている可能性が高いです。
脈ありかどうかよりも状況に目を向けて冷静に行動すべし
また、あなたは不倫相手として脈ありという状況に喜びを感じますか?
だれかのパートナーだとしてもあなたにとって本当に必要な人なのでしょうか。
脈ありかどうかを判断する前に、自分自身の感情にも目を向けてください。
あなたは既婚者とどのような関係を望んでいるか、その人の会うことがどのような意味をもつのかを考えてはどうでしょう。
もし、あなたがその相手と恋愛関係や不倫関係を望んでいないのであれば、周囲から誤解が生じるリスクを避けるために、相手とふたりきりで会おうとせず、オープンなコミュニケーションを心がけることも大切です。
既婚者とランチに二人きりで行く女性の心理は?
既婚者とランチに二人きりで行く機会が女性にあるかもしれません。
以下、一般的に既婚者とランチに二人きりで行く女性の心理をまとめます。
仲間意識や同僚意識
既婚者と独身女性が二人きりでランチに行く場合、友情や仲間意識による楽しさを感じていることがほとんどです。
特に仕事仲間であれば、異性としてはみていないことが多いと思います。
女性の心理としましては、特に恋愛感情を抱いているわけではなく、「仕事仲間と一緒にご飯を食べる程度」にしか思っていないケースが大半ということです。
わたしは、何人かの既婚男性の同僚とふたりでランチをしたことがありますが、そのときの心理も、ただの同僚・仕事仲間としか思っていませんでした。
「業務都合でお昼の時間がたまたまずれてしまったため、ふたりで行った」
「一緒に外出した同僚と外出先でランチをした」
「他のメンバーも誘っていたが、その人がたまたまこれなくなっただけ」
など、さまざまなケースがありました。
また、取引先の方との食事でしたら、お仕事を円滑に進めるための営業の一環だと思っている可能性が高いでしょう。
自己成長のための探究心
既婚者との会話を通じて、独身の自分とは異なる視点を得ることができる、とプラスに考えることがあります。
たとえば自分の恋愛観や人生観に対して客観的で率直な意見がほしいと思う人はいます。
女性同士だと気遣いをしすぎて意見をもらいづらいこともあるため、男性からの助言がほしいときもあるのです。
また、彼の結婚生活や家族について学ぼうと興味を持つこともあります。
異なる状況や価値観の人と会話することは、自己成長の機会と捉えている可能性がありますよ。
恋愛感情や好意的な感情
中には独身の女性が既婚者に対して恋愛感情を抱くこともあります。
相手と一線を超えたいとまでは思っていなくても、ふたりでゆっくり話がしたい、そばにいたい、という好意的な気持ちからランチの誘いに応じるケースもあるでしょう。
上下関係がなく対等関係の男女の場合、嫌いな相手なら誘われても断ると思います。
恋愛感情とまではいかなくとも人としての好意や尊敬の念を抱いているケースはあります。
上下関係によるプレッシャー
既婚者と独身者の関係が上司・部下というケースも多いのではないでしょうか。
目上の人からの誘いは社会的プレッシャーから断りづらく、仕方なく応じているケースもあるでしょう。
独身女性は社会的な期待に応えようとしたり、出世のために仕事の延長線と捉えて時間を取ったりすることがありますよ。
また、取引先の方との食事でしたら、お仕事を円滑に進めるための営業の一環だと思っている可能性が高いでしょう。
このように、独身の女性が既婚者とランチに行く場合、価値観によってさまざまな心理が存在します。
お互いの関係を進める際には、オープンなコミュニケーションを通じてお互いの意図や感情を尊重しながら進むことが重要です。
既婚者なのに誘ってくる男は不倫目的?
既婚者なのに誘ってくる男は不倫目的かといえば、必ずしもすべてがそうとは限りません。
「最近仕事が大変そうで心配になって声をかけた」「仲の良い同僚として声をかけた」「若い子と話がしたい」など、不倫目的ではなくお誘いするケースもあります。
特に、ランチのお誘いの場合でしたら、不倫目的の可能性は低いです。
ランチではなく、夜に二人きりで飲みに行こうとお誘いがあった場合は、下心がある可能性があります。
相手が不倫目的かどうかは、誘われた状況や相手との会話の雰囲気で判断となりますが、わたしの経験上ですと以下のパターンがありました。
「メンタルが非常に落ちている同僚や部下へのフォローのため」
「同じ案件を担当している同期同士で愚痴を言い合うため」
「ただ後輩の女の子と飲みにいきたい」
「下心がある」
「好意を抱いており距離を縮めたいと思っている」など
そのため、繰り返しとなりますが、誘われた時の状況と相手の様子をよく見て判断してください。
既婚者と出かけるのが休日の場合は本気?
既婚者からのお誘いが休日の場合は、本気の可能性がぐっと高まります。
パートナーがいらっしゃる方が、休日に二人きりででかけるというのは家庭内で問題となる行動であり、とてもリスクがあります。そのリスクを背負ってまで会おうとするということは、少なくとも好意は抱いていると言えるのではないでしょうか。
ただし、お誘いした方・された方のどちらかが深刻な相談があり、どうしても休日しか予定が合わなかった等の特別な事情がある場合は、その限りではありません。
相談した側が、相談を理由にして二人きりで会おうと下心を持っている可能性もありますし、中には精神的に本当に参っていて、かなり追い詰められてしまっているため相談時間のとれる休日に会う…という可能性もゼロではありません。実際、そのようなケースがわたしの身近でありました。
とはいえ、上記のような特殊なケースをのぞけば、やはりリスクの高い休日に会うという事はそれなりに好意を持っている可能性が高いのではないでしょうか。
既婚者とふたりでご飯に行くならどんなお店がいい?
既婚者とふたりでご飯にいくならどんなお店がいいかというと、お相手の既婚者の方とどうなりたいと思っているかによります。
恋愛関係になる気持ちが一切ないなら、チェーン店やファーストフード、手軽なカフェ、昔からやっている定食屋・中華屋、ラーメン屋さんなど、いいムード一切なしの気兼ねなく行けるようなお店が良いと思います。
お相手に勘違いされたくありませんし、ほかの同僚に見られて誤解を生むリスクを避けたいので、万が一見られても恋愛っぽい雰囲気に見られないような場所が無難でしょう。
逆に、正直おすすめできませんが既婚者と恋愛関係になりたいと思うのでしたら、落ち着いた雰囲気のお店や、ちょっとおしゃれな雰囲気のあるお店、騒がしくなくゆっくり二人で食事しながらお話できる雰囲気のお店が良いと思います。
ただし、既婚者と不倫して幸せになれる可能性は低いと思いますから、道を踏み外さないことをおすすめします。
多少の恋愛感情が生まれてしまったとしても、いまの関係を崩さず踏み込まないほうがお互いのためです。
もし不倫関係に発展して職場にバレたら停職や減給になる可能性もあるため、それらのデメリットにもあらかじめ目を向けてみましょう。
既婚者とふたりで会うのは法律的に裁かれない?
一般的に、既婚者とふたりで会うことは法律的に裁かれません。
会うこと自体は合法的ですし、仕事関係であればふたりで会う機会があってもおかしくはありません。
ただし、既婚者同士が会って浮気や不倫行為を行った場合は、法律的に不利になる可能性があります。
不倫行為が法的な問題になるかどうかは、国や地域によって異なり、一般的には民事的な問題となることが多いです。たとえば、離婚手続きや財産分与の際に、不倫行為が影響を及ぼす可能性があります。
法的な問題が懸念される場合は、弁護士などの専門家に相談しましょう。
既婚者とふたりで会うこと自体は法的に問題がなくても、ふたりで会ううちに恋愛ムードの良い雰囲気になり、そのまま性的関係を持ってしまう…ようなことがあれば、不貞行為にあたります。
不貞行為にあたれば当然、離婚や慰謝料の支払い義務が生じますし、パートナーが関係を知ったら深く傷つく可能性も高いです。一時の感情に流されず、理性を忘れないようにしましょう。
既婚女性なのにふたりで会うのは脈アリ?
既婚女性だからといって、ふたりで会うのが脈アリとは限りません。
既婚女性のため、恋愛対象外だから気軽に誘えているという可能性もありますし、ただの気の合う同僚と思っている可能性もあります。
「既婚女性なのにふたりで会う」だけでは判断は難しく、相手との会話や雰囲気、行くお店や場所、状況など総合的に考えて見極めるのが良さそうです。
既婚女性が好かれているかどうか以下のサインもチェックしてみましょう。
- 口説かれる
- 頻繁なコミュニケーションを取ろうとしてくる
- 個人的なLINEやメッセージが届く
- 特別扱いをされる
- 身近な人からその人があなたに好意を寄せていることを聞かされる
ただし、上記のサインがすべて当てはまるからといって、必ずしも好意があるとは限りません。
相手の行動や態度は多くの要因によって影響を受けるため、勘違いしないように注意が必要です。
既婚者であっても人から嫌われるよりは好かれたいと思う人が多いと思いますが、その「好き」が恋愛感情の場合、非常に厄介です。
結婚していたら気持ちに応えることは普通はできませんし、受け入れてしまって不倫に発展したら、あなたの本当に大切なものを失うリスクが大きすぎます。
貞操観念が低い女性の場合、割り切って不倫を楽しむケースも見受けられますが、それはパートナーにバレないこと前提ですよね。
万が一、パートナーに知られたらどうなるか考えてみてください。
場合によってはパートナーの理解がある稀なケースもあるかと思いますが、大半の夫婦にとって相手に裏切られることは許せない好意です。
相手に好意があることや脈アリサインを感じていながら、ふたりで会うのは控えたほうがいいと思います。
仕事上、どうしてもふたりになってしまうケースは仕方がないですが、基本的には周囲から怪しまれるような行動は慎むのが無難ですよ。
相手が浮かれて周囲に言いふらしてしまうケースも想定しておきましょう。
既婚者と会うだけで何もないのはただの同僚?
既婚者と会うだけで何もないのはただの同僚として見られている可能性が高いです。
少しずつ距離を縮めていきたいと相手が思っている可能性も無くはありませんが、特に距離を縮められているような雰囲気が無ければ、ただの同僚と思われていると考えて良いでしょう。
既婚者との関係については個別の事情や人間関係によって異なるため、会うだけで恋愛関係にあるとは言い切れません。
そのため、既婚者と会うシチュエーションや会話内容から判断してみてください。
たとえば会う目的が仕事の場合で、プロジェクトの進行や業務上の話題について話すことが大半であれば、同僚として認識されていると考えられます。
また、既婚者と会話が盛り上がったとしても、趣味が似ている場合や世代が近い場合、状況が似ている場合などはわりとよくあることですし、会うだけで特に親密な関係に発展していないのなら、ただの同僚と捉えられます。
既婚者が特定の関心を示して、積極的にあなたと会おうとする場合以外は大抵は同僚としてみられているでしょう。
既婚者同士ふたりで会う女性の心理は?
既婚者同士ふたりで会う女性の心理もさまざまなケースがあると言えます。
「恋愛対象外だからこそ気軽に食事をする」
「好意のある既婚男性からお誘いがありうれしくて二人で会う」
「ただ気の合う同僚と仕事の愚痴大会をしたい」
など人によってさまざまなケースがあり、一概には言えません。
具体的な状況や個人の考え方によって異なることがあることを念頭に置いたうえで、既婚者同士ふたりで会う一般的な女性の心理パターンを以下に挙げます。
- 仲間意識や責任感
- リフレッシュ
- 探究心や成長願望
仲間意識や責任感
仕事への情熱をもつ仲間意識から既婚者同士がふたりで会うことがあります。
また上司や同僚に誘われたら、責任感から仕方なくOKして行く場合もあるでしょう。
結婚相手のことを考えればなるべくふたりでのサシ飲みは避けたいところですが、仕事を円滑に進めるために必要なコミュニケーションだと割り切って付き合うという心理パターンはあると思います。
もしかしたら女性側の気があることもあるかもしれませんが、目上の人に誘われたらなかなか断りづらいケースも多いため、恋愛感情というよりは仕事への責任感や熱量があるということでしょう。
リフレッシュ
ストレス解消を求めて「一杯行こうか」とふたりで会うケースもあります。
パートナーや家族への配慮に欠ける行動ではありますが、本人は罪悪感を感じているわけでもなく、仕事の延長とすら認識しているケースもあります。
仕事をしていると悩みや課題が生まれるものですし、同僚に話を聞いてほしいと思うことはありますよね。
ただ個人的には既婚者なら勤務時間内のランチで済ませばいいと思います。
探究心や成長願望
一緒に過ごすことで、自己探求の機会を得ようとする心理もあります。
特に同僚や同業の場合、分かり合えることも多いですし、お互いに新しいことを学び、探究心を満たして成長しようとします。
パートナーへの罪悪感と好意
お相手との会話の内容や雰囲気、食事以外の場所に行く、会う頻度など、既婚者同士ふたりで会う女性の心理はケースバイケースです。
しかし、異性と二人きりでの食事は、就業時間内であるランチを除けば、パートナーに配慮することが多いのではないかと思います。
具体的には、パートナーに配慮して行かない、または行く機会を極力避ける、などです。
何かやむ負えず断れない事情がある場合を除いた上で、パートナーに配慮するような行動がなく異性と頻繁に会うようでしたら、それは女性側の心理としてその既婚男性に好意を抱いているのかなと思います。
既婚者とふたりで会うときのシチュエーションで脈アリか判断しよう
今回、既婚者とふたりで会うのは脈アリなのかどうかについて、お誘いする男性側の心理や既婚者と二人きりで会う女性の心理を交えながら、ご紹介させていただきました。
最後にあらためてお伝えすると、既婚者とふたりで会うのが脈アリかどうかについては、ふたりでいる時の雰囲気や場所・頻度、会う時のシチュエーションなど、総合的に考えて見極める必要があると言えます。
今回、わたしの経験も交えてご紹介させていただきましたが、この記事がみなさまの参考になれば幸いです。