浮気発覚後、夫との接し方をどうするべきか悩みますよね。
いままで浮気なんかする人じゃないと心から信じて連れ添ってきたのに…
浮気がわかったとたん、夫に対して、嫌悪感(気持ち悪さ)、失望感、怒りを感じることでしょう。
浮気されたらどんな言いわけをされても絶対に許せないし、信用がゼロどころか崩壊するわ。
本当に辛い思いをしましたね…。
妻としてはもう夫への気持ちは冷めてしまい、いままで通り接することがむずかしくなりますよね。
気持ちは冷めているけど、簡単に離婚もできないし、かと言って、いままで通り夫に接するのはむずかしい…。
本記事では、浮気発覚後の夫との接し方はどうするべきか、冷めた妻が離婚せずにとる賢い対応についてお伝えします。
浮気発覚後の夫との接し方はどうする? 冷めた妻が離婚せずにとる賢い対応10選
夫の浮気発覚後に、妻が夫との接し方に悩んでしまうケースは多いです。
浮気した夫の顔を見ただけでイライラしたり、気持ち悪さを感じたりするでしょう。
そこで、浮気発覚後に冷めた妻が離婚せずとる賢い対応10選を紹介します。
1〜8までは夫との接し方、9、10は自分自身のためにしたほうがいいことをお伝えしますので、ご覧ください。
1.夫を恨まない
浮気が発覚したときの対応としてまず大切なのは、夫を恨まないということです。
浮気をした夫側が100%悪いですが、夫を恨んでしまうとあなた自身もどんどん不幸になってしまいます。
家庭内に恨むような人物がいること自体、幸せを引き寄せません。恨みというのはいつまでも根深く残ってしまうものです。
理不尽に感じると思いますが、人を恨まないことであなたにとって良い運を引き寄せるはずだと信じましょう。
浮気をした事実を受け止めたら、夫を恨まないよう潜在意識を変えてみてください。
「罪を憎んで人を憎まず」ってことね…。
浮気の場合、恨まないというのはかなりむずかしいけど、夫婦関係を継続するつもりなら賢く自分の幸せを願おう。
2.良い教訓として受け止める
夫の浮気を良い教訓として受け止めることで、夫婦間で成長することができるでしょう。
浮気された側は深く傷つきますし、精神的なダメージが大きいです。
もちろん、浮気自体はあってはならないことですし、衝撃とショックと苛立ちで取り乱しても当然ですが、「完璧な人間などいない」ということに気づくきっかけになります。そしてその経験が人生においてプラスにはたらくことがきっとあるはずです。
これから先の人生、まだまだ乗り越えていかなければならない問題は出てくるでしょう。
この経験がこれからの夫婦の在り方を見直すきっかけだと考えることができれば、夫婦の絆が深まる場合もあります。(もちろん旦那さんが反省している場合ですが)
すごく大人な考え方…。わたしにできるかなぁ。
長い人生、試練のようにつらい経験から学べることも多いよね…。
3.夫と話し合い、我慢せずに自分の意見を言う
浮気発覚後、夫と話し合うことはとても大切です。
話し合いをしないと、夫婦間の溝が深まり、余計に関係がこじれてしまうことになりかねません。
また、我慢せずに夫に自分の気持ちを伝えるようにしましょう。
浮気をされとても傷ついたこと、つらかったことすべて吐き出してみるといいです。
いままでスルーしてきたことも、この際徹底的に話し合ってスッキリさせるのもいいでしょう。
浮気された側は強気に出てわたしはいいと思います。泣き寝入りだけはやめたほうがいいです。
ただし、一方的に自分の意見だけを感情的にぶつけるだけではなく、時折、夫側の言葉にも耳を傾けみてください。
浮気をした側とはいえ、思っていることはあるはずです。
お互いの言葉を受け止め、これから夫婦としてどうしていくか、夫婦の在り方を2人で考える時間をつくるといいですね。
喧嘩になるからって、自分の意見を言わず我慢しちゃうとストレスになるもんね。
時には相手への不満もしっかり伝えていかないとね。
4.相手の大切さに気付けたことを感謝する
夫の浮気が発覚したことで、自分にとって夫がどれだけ大切な存在か気づかされることもあります。
浮気が発覚するまでは、それほど夫のありがたさや大切さについて考えることもなかったかもしれません。
むしろ煩わしい、話すのが面倒、セックスするのが面倒…などと思っていたこともあるのではないでしょうか。
人は失いそうになって初めて気づくことが多いです。
夫側も自分が浮気をしたことで、大切な妻を傷つけてしまったことに気づき、改めて妻の大切さに気付かされるでしょう。
お互いがなくてはならない存在だと再確認できたことに感謝できれば夫婦仲はこれまで以上に深いものになるはずです。
5.夫を責めたてない
浮気が発覚した直後は、夫を責めたくなる気持ちはわかりますし、最初は仕方ないとも思いますが、何度も責め立てるのはやめて一旦グッとこらえてください。
浮気について、夫に根掘り葉掘り聞きたくなってしまうこともありますよね。しかし、夫を責め過ぎるのは逆効果です。
余計口を閉ざしたり、逆ギレしてきたりする場合もあるかもしれません。
「理性のきかない不貞者に逆ギレする権利なんて微塵もないからな!」と思いますが、一方的に頭ごなしにブチギレた場合、こちらの粗(あら)を探してすこしでも自分を正当化して戦う姿勢をみせてくる可能性があります。
そうなってしまうと、冷静な話し合いはできなくなり、離婚の可能性が高まります。
「北風と太陽」の童話と一緒で、こちらが冷たい態度でずっと接していれば、相手の心も緩和しないでしょう。
感情に任せて責めたてず、冷静に接するよう心がけてみてください。
夫と話す前に、目を閉じて深呼吸するといいですよ。
6.今後浮気のことを蒸し返さない
浮気が発覚してから夫婦関係の再構築をはかったあとは、もう浮気のことは蒸し返さず過ごしましょう。
蒸し返してもまったくいいことはありません。
なにかあるたびに浮気のことを持ち出されては、夫の気持ちも離れてしまいます。
最悪夫が家にいたくなくなってしまい、夫婦の信頼関係も崩れていきます。
根本的な浮気の解決法にはなりませんが、けじめとして夫と約束ごとを作るのも1つです。
ほしかった高いもの(バッグやお財布)を買ってもらうのもいいよね。それでチャラには絶対にならないけど、けじめにはなるのかな。
夫の家事の分担を増やすのもいいかもね!
その約束が守られたなら、もう浮気のことは何かの引き合いに出さず、終わらせましょう。
7.夫を許し、信じる
浮気した夫を許して、信じていきましょう。
夫は家族の一員ですし、家族同士疑い、疑われながら生活していくのはつらいですよね。
でも、気持ちってなかなかそううまくはいきません。
やっぱり浮気は許せない気持ちはあるでしょうし、正直浮気した夫を気持ち悪いと思うこともあるでしょう。
その場合は、表向きだけでも許したことにしておけば妻としての器の大きさを夫にアピールできます。
夫は浮気という「前科」を作ってしまったため、今後は妻が優位になれる場面が増えるでしょう。
ですので、計算高いかもしれませんが表向きだけでも夫を許し、信じるよう努力してみましょう。
良い妻を演じるのか…。女優になれってことね。
世の中の奥さんたちは女優以上に演技がうまいのかもしれないなぁ。
8.普段通りに接する
一通り浮気発覚から話し合い、落ち着いたら、あとは普段通りの生活に戻ります。
いままで通り会話し、変に気をつかわず夫に接することが大切です。
浮気があった直後ですので、夜の夫婦関係もいままで通りとはいかないかもしれませんよね。
やはりそこは傷ついた側の気持ちを夫に正直に伝えて、夜の生活は無理をしないようにしてください。
浮気されて妻側もメンタルやられてる中、普段通りってかなりきつくない?
そこは妻の力量・腕の見せどころだよね。「つらいのもずっと続くわけじゃない!」って考えてみよう。
9.信頼できる人に相談する
心の安定を図るためにも妻側は1人で抱えず、信頼できる人に相談するのもひとつです。
夫の浮気が発覚すると、動揺して冷静でいられなくなる場面は多いですよね。
そんな状態が続くと鬱になってしまうケースもあります…。
ですので、つらい気持ちを抱え込まず、相談できる友人、家族などだれでもいいのでとにかく話を聴いてもらってください。
話している途中で泣いてしまうこともあるでしょう。それだけ夫の浮気で緊張し、心が張り詰めていた証拠です。
自分の気持ちを吐き出し、思う存分泣きましょう。
話を聞いてもらうと、意外な意見を得られることもあります。たとえば、世の中には男の浮気は多めにみる女性もいますよね。実際に浮気されたことのある女性もいると思います。
自分とは価値観の違う人の意見や同じ経験をした人の対処法を聞くことで、案外ラクになれるケースもあります。
10.カウンセラーや心療内科に行ってみる
性格にもよると思いますが、身近な人にはセンシティブな悩みを相談しづらいこともありますよね。
その場合は心の健康のために、カウンセラーや内科へ行ってみることをおすすめします。
夫に浮気され、過度のストレスを抱えてしまうと、精神もむしばまれてしまいます。
浮気をされた側は、不眠や食欲不振などの症状が出やすいと言われています。
少しでも体調がおかしいと思ったら、迷わず受診してみてくださいね。
浮気発覚後の夫婦関係ってリアルみんなどんな感じ?
夫の浮気発覚後、離婚一択か、それとも夫婦関係の修復をはかって離婚しなかったか、サレた側の意見を集めてみました。
離婚を決めたパターン
「裏切られた」という思いが強く離婚
浮気された側は、夫の裏切りを許せないこともあります。
愛を誓いあって結婚したものの、一方が裏切ることで夫婦の信頼関係が崩れてしまうのです。
その後、いくら夫から謝罪の言葉があっても違和感があるたびに疑ってしまうくらいならお互いのために離婚を決断する人もいます。
独り身になる寂しさより離婚したほうがスッキリする
離婚して独り身になる寂しさを上回るほど、浮気した夫との生活に耐えられない人もいます。
嫌だと思いながら夫と生活するよりも、離婚して別々になった方がスッキリ快適に生活できる場合もあるでしょう。
離婚してしまえば、もう目の前に夫はいなくなるので、自分や子どものことだけを考えられるので生活しやすくなったと感じるかもしれません。
一緒の空気を吸うのも嫌
浮気された側からすると、「気持ち悪い」と強く感じてしまうこともあり、一緒に生活するのが苦痛になって離婚する場合もあります。
寝室やベッドが同じだと、「もう耐えられない!」と感じるでしょう。
夫に対する嫌悪感から、洗濯物を別々に洗ったり、夫が入った湯舟には浸かりたくないと栓を抜いてしまったりする妻もいます。
浮気した夫側もそこまでの扱いを受けたら耐えられなくなり、離婚に承諾するでしょう。
なんていうか…バイ菌みたいな扱いだね。
夫側もそれだけの扱いをされたらもう関係の修復はあきらめるかもね。
浮気されて夫を好きではいられなくなった
かつては愛し合った仲でも、浮気をされ、夫に対する気持ちが無くなってしまうこともあります。
好きではなくなった相手は「同居人」「居候」という感覚になり、大切にする気持ちも薄れてきてしまうでしょう。
以前のように一緒に出掛けたり、夫のために好物を作ったりすることもなくなります。
何度も浮気されて愛想が尽きた
一度ではなく、複数回浮気された場合はもう許す余地は無くなり、離婚に至るというケースもあります。
寛容な妻に甘んじてしまった夫に、堪忍袋の緒が切れるというやつですね。
浮気癖のある男性もいるため、妻側の苦労は絶えなかったでしょう。
夫が妻より浮気相手を選んだ
夫側が妻に気持ちが無くなり、浮気相手と一緒になりたいという場合もあるでしょう。
夫が浮気相手を選んでしまった場合はもう、夫婦関係の再構築はむずかしくなってしまいます。
妻側ができることは、なるべく自分が有利な条件で離婚するということです。
慰謝料やローン支払いなど金銭面の話し合いはしっかり行い、損をしないよう対処していきます。
夫が浮気だけではなく、本気になってしまったのなら、それ相応の代償を背負わせたほうが良いでしょう。
離婚しないパターン
浮気されても夫が好き
浮気はされてしまったけど、夫を好きな気持ちは変わらず、関係を修復して生活する人もいます。
夫の浮気が発覚したことが、夫婦の関係を見直すきっかけになったパターンもあるのです。
浮気されたことで怒りや悲しみの感情が出たのは、夫が好きだからなんだと気づかされます。
夫側も妻の愛情を再認識し、反省すれば今まで通り生活できるでしょう。
子どもの将来もあるので我慢
「浮気は許せないし、もう夫への愛情ゼロ。でも子どものために離婚はできない」と離婚を我慢する人もいます。
母親が離婚を決意してしまうと、子どもは従うしかありません。
子どもに我慢を強いることになり、精神的なダメージも大きいでしょう。
また、経済的に女手一つで子どもを育てていくことがむずかしい場合もあります。
「自分さえ我慢すれば…」と表向き家庭円満を演じる妻もいるのです。
慰謝料をもらうより離婚しないほうが得
金銭面から言えば、夫や浮気相手から慰謝料をもらうよりも、結婚生活を続けたほうが得をすることも多いです。
慰謝料を取る際に夫や浮気相手と揉めると、弁護士費用もかさみますし、時間や労力もかなりかかります。
そのため、結婚生活を続けて夫にはお金を稼いでもらったほうが今後の妻側の生活は安泰です。
経済的な理由で離婚できない
専業主婦やパートなど、離婚してしまうと妻側が経済的に暮らしていけないという理由で離婚しない夫婦もいます。
離婚後の生活していくのに不安があり、妻は離婚したい気持ちはあっても離婚できないという状況です。
浮気をする夫とは生活したくなくても稼いできてもらっている手前、強く出られないこともあるでしょう。
親など周りに説得された
「たった一度きりの浮気なら許したら?」など、親や親せきから離婚を止められることもあるでしょう。
結婚するとき反対された人は「だから言ったでしょ。」など、イヤミを言われることも想定されます。
離婚して実家に戻ると、近所の目や世間体が気になる人もいます。
世間体を気にして、離婚しないという人もなかにはいます。
浮気発覚後に仲良くなる妻の深層心理10選
夫の浮気発覚後に仲良くなる妻の深層心理10選を紹介します。
1.独占欲が強くなる
浮気発覚前よりいっそう夫のことを好きになる場合もあります。
「ほかの女性のところに行かないでほしい」「自分だけを見てほしい」という深層心理で独占欲が強くなるためです。
また、浮気をするくらいほかの女性から魅力的に映っているんだと思うと、夫を見直すこともあるかもしれません。
浮気発覚後に妻の愛情が強くなるケースがあります。
ここで、経験談を紹介します。
もう結婚して7年かそこらになるので夫が好きかどうか分かんなかったんだけど今日浮気される夢を見てバッチリ夢の中でキエエエエって奇声あげて怒ってたし、夫も浮気される夢見てキエエエエって怒って私の舌引っこ抜いてたらしいしとりあえず両思いだね♥️って話で収まりました。
— Rlery (@Rlery1) December 12, 2021
これは夢の中のお話ですが、浮気されて初めて好きだったことに気づくことは多いようですね。
2.危機感を感じる
夫の浮気発覚後、夫をより大切に思う気持ちが強くなってくることもあります。
いままでは夫に対していて当たり前の存在だったため、特別夫のことを大切に思う場面がなかったかもしれません。
しかしながら、浮気されて「もしかしたら夫に本気で心変わりされるかもしれない」という危機感(深層心理)を感じて、夫の声に耳を傾けるようになるでしょう。
普段何気なく過ごしていると、当たり前すぎて見過ごしてしまうことも気づけるようになり、夫への感謝の気持ちも強くなっていきます。
3.女性としてみられたい(自分磨きにつながる)
夫の気持ちがほかの女性に向かないように、妻は自分磨きに力を入れるようになっていきます。
いままで家の中ではスウェットなど楽な格好でいたけど、スカートをはくようになったり、ダイエットに励んだりする人もいるでしょう。
夫から「1人の女性として見てもらいたい」「まだまだ自分は異性に求められる魅力ある存在」だと思って努力することで、夫も自分のために努力してくれる妻を愛おしく感じるのではないでしょうか。
ここでXから経験談を紹介します。
何故か今ふと思い出したんだけど🙄
— 密花❁⃘*.゚ (@diHMUnV14f5ubVs) May 17, 2023
私は子供の頃から笑うのが苦手だった…
結婚して3年目に夫が浮気した時 相手のどこが好きなのか聞いたら
『クシャクシャになる笑顔が可愛くて好きなんだ、○○(私)は笑わないだろ?』って言われた…
今 私は 上手に 笑えているのだろうか…
外見の美しさに力を入れるだけではなく、屈託のない笑顔を見せることで男性は心を掴まれるものなのかもしれません…。
4.もう絶対に浮気させない
夫の浮気発覚後は、「もう絶対に浮気をさせない」「今度浮気したら離婚する」という深層心理で、夫のお金の使い方を把握・管理し、もう浮気できないよう抑止力をかける妻がいます。
浮気期間中夫は、結構な額のお金を使っていたとしても、妻がわからないままだったということもあるでしょう。
今後は、必要な時に妻側から都度夫にお金を渡すなど、妻がお金を管理することで夫側も身をもって悪いことをしたと気づく場合もあります。
実際、浮気をした夫自ら「もうお小遣いはいりません」と許しを請う家庭もあったと聞いたことがあります。
夫が自分から「小遣いいらない」って宣言しちゃうなんて、よっぽど反省したんだろうね。
5.胃袋を掴む
夫が早く帰ってくるよう、「胃袋を掴もう」と前向きな行動をとる妻もいます。
よそでは食べられない、妻だけの特別なレシピで夫を満足させようという深層心理です。
場合によっては家でのご飯が美味しすぎて、夫が浮気前より太ってしまう場合もあるようです。
それはそれで幸せならいいのでしょうね。
6.一緒にいる時間を増やしたい
夫の浮気発覚後、妻側から夫と一緒にいる時間を増やそうとするケースもあります。
夫の浮気発覚前は、妻の仕事が忙しく、家を空けることが多かったかもしれません。
なるべく早く仕事を切り上げて、家で一緒にいる時間を増やし、いままでできなかった会話をして、夫のことをもっと知ろうと思うようになるのです。
年を重ねるにつれ、夫の趣味や好きなものにも変化が出てくるでしょう。
ともに過ごす時間を増やすことで、夫の変化にも気づけて、だれよりも夫の理解者になれます。
7.「子どものため」と割り切る
夫を許せない気持ちはあっても子どものために割り切って夫に接する妻もいます。
夫婦の不仲はお子さんの精神面にかなり影響を与えてしまいます。
そのため、妻側が歩み寄って子どものために良い妻を演じることもあるでしょう。
夫側はその妻の努力や我慢に気づいて、しっかり反省するといいですが…。
妻は心の中で、「お前(夫)のためじゃない、子どものためだよ!」って思ってそうだよね。
8.再構築を望む
浮気発覚後、再構築を望む妻もいます。
「何やってんの!」「次はないからね!」とはっきり伝えて、笑い話に変える豪快な妻。
夫側からしたら、いつまでも責められたり泣かれたりするより何倍も効果的です。
かなり救われた気持ちになるでしょうし、「もう絶対に浮気はしない!」と心に誓うでしょう。
それだけ器の大きい妻と結婚できたことに感謝して、これからも妻と歩んでいきたいと思うのではないでしょうか。
たとえ、深層心理では許せてなくても、離婚せずに再構築するのであれば、引きずっていたら不幸になるだけだし、自分のためにも相手を許す工夫をして言葉や接し方から意識して明るく振るまおうとする健気な妻もいるのです。
めちゃめちゃカラっとしてる、良妻だね!家族のために最善を尽くそうとする姿が素敵。
こんな女性と友達になりたいな。
9.夫への感謝に気づく
夫の浮気発覚後、夫への感謝の気持ちに欠けていたことに気づき、感謝を言葉で伝えるようになる妻もいます。
「最初は怒りとショックで震えたけど、冷静になってみると自分も旦那に対してあまりにも酷い態度をとっていたな…」「許せないけど自分にも非があったのは確か…」と反省し、夫への態度を改めようとするのです。
もちろん浮気はあってはならないことですが、自分自身が夫をぞんざいに扱ってしまったこともあるかもしれません。
妻の夫への態度を改めることで絆が強まり、二度と浮気に走らないように夫側も決意できるでしょう。
10.夫への関心度が上がる
浮気発覚後に、妻の夫への関心度が上がることもあるでしょう。
一緒に暮らしていて無関心ということはないにしても、同じ生活を続けていると、パターンが決まってきて、それ以上の夫を知ろうとしなくなります。
しかしながら、浮気発覚をきっかけに妻でありながら、夫の知らない部分があることに気づいたわけです。
夫はなにを考えているのか、どう思っているのか、夫の考えをもっと聞くべきだと思うようになり、夫との会話が増えていくでしょう。
浮気発覚後の生活で変わったこと5選
夫の浮気が発覚したことで、夫婦の生活はどのように変化していくのでしょうか。
浮気発覚後の生活で変わったことを5つ紹介します。
1.夫が浮気発覚後に妻を大事にする
夫は浮気発覚後、妻を大事にする場合が多いです。
浮気発覚後、夫の脳内は妻に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
「怒られるかもしれない」「許してもらえないかも」など、不安な気持ちになっているでしょう。
また、許してもらえないなら、家での居場所は無くなってしまうという絶望感もあります。
そのような複雑な気持ちを抱えながらも、妻を第一に考え、自分の過ちを反省します。
2.コミュニケーションを取るようになる
夫の浮気発覚後は、夫婦間でコミュニケーションを積極的に取るようになります。
夫との会話が少なく、夫側に寂しい思いをさせていたことも原因の1つかもしれません。
ボタンのかけ違いでお互いのことを誤解していただけで、話してみたら「本当は仲良くしたかった」という場合もあるでしょう。
一緒に暮らしているうちに喧嘩を避けるためになるべく本心にせまらないまま会話を終わらせてしまいがちです。
しかし、浮気をきっかけに話し合わないと誤解が生じることに気づき、ネガティブな考えや意見も相手に伝える努力をするようになるでしょう。
3.夫婦で出かけることが増える
夫の浮気発覚後、以前に比べ夫婦で出かけることが増えることもあるでしょう。
夫側は、夫婦で出かける機会を作らずに浮気をしていたことを反省している場合があります。
夫だけ浮気相手とデートしていたなら、より良心が痛むようになります。
「本当に一緒に楽しむべきなのは妻だった」と思い直し、妻をデートに誘うこともあるでしょう。
また、特別な遠出をしなくても、ちょっとした買い物でも一緒に出歩くなど、とにかく一緒にいる時間が増えていきます。
4.夫の在宅時間が増える
夫の浮気発覚後は、夫の帰宅時間が早まり、家にいる時間が増えます。
そのため、自然と夫婦で過ごす時間も長くなるでしょう。
お互いにその日あったことや他愛のない話で盛り上がり、夫の家事の分担も増えていくかもしれません。
妻がいつもこれだけのことをしていてくれたんだと気づき、改めて感謝の気持ちが芽生えるでしょう。
5.夫婦そろって食事することが増える
夫の浮気発覚後、夫婦そろって食事をすることが増えるという点もあげられます。
夫側は早く退勤できるよう仕事を調整し、一緒に食事がとれるよう努力します。
いままでは、帰りが遅いのが当たり前で夕食を作らないこともあったかもしれません。
一緒に食事をすることで、実はまだ知らなかった夫の好みを知ることができたり、「美味しい」という声も目の前で聞けたりするようになります。
近くで感想が聞ければ作り甲斐を感じ、リクエストに答えるべく妻の料理の腕が上がることもあります。
食器の後片付けは夫が積極的にするようになり、夕食に関する連絡も頻繁に取り合うようになるでしょう。
浮気している暇なんてなくなりますね。
浮気発覚後の夫の心理を理解して賢く立ち回ろう!
今回は「浮気発覚後の夫との接し方はどうする?冷めた妻が離婚せずにとる賢い対応」と題し、浮気発覚後の妻の立ち回り方について解説しました。
夫の浮気発覚後、冷静になるのはむずかしいですよね。
はっきり言って、浮気をした夫が一番悪いです。それは間違いないです。
ただ賢い妻は、自ら歩み寄り、夫に反省するチャンスを与えます。
浮気した夫は、「妻に許してもらえないかもしれない」「家での居場所がなくなるかもしれない」という不安な気持ちになっています。
そこで冷静さを失って責め続けてしまうと、余計理解してもらえないことに打ちひしがれて、話し合いがむずかしくなってしまいますから、妻の器の大きさを見せましょう。
夫が謝って猛反省していたら、もうそれ以上浮気の話は蒸し返さず、普段通り夫に接することをおすすめします。
メンタルやられてるとき普段通りに接するのは大変ですよね。つらいときは信頼できる人に相談してなるべく心の負担を減らしていきましょう。