「妻に対する愛情がなくなった!」そんなふうに感じたことはありませんか。
会う度にドキドキしていた頃が嘘のように、一度気持ちが冷めてしまうと「夫婦としてこの先やっていけるだろうか」「このまま関係が壊れてしまうのではないか」と将来を不安に思ってしまいますよね。
「夫婦としてちゃんとしていかなければ」と思っても、相手の気持ちや愛情は、コントロールできるものではないからこそジレンマを感じる方も多いのではないでしょうか。
妻に対して気持ちが一度冷めてしまったら、もう戻らないのかな…
夫婦が壊れる原因をチェックしてみよう
今回の記事では、妻に対する愛情がなくなった!一度冷めた気持ちは戻らない夫婦が壊れる原因についてまとめます。
妻に対する愛情がなくなった…【体験談口コミ】
「妻に対する愛情がなくなった 20代〜50代の夫の口コミ」を募集した結果、アンケートへ以下の回答が寄せられました。
金の切れ目が縁の切れ目とは言いますが、カラダの切れ目も縁の切れ目だと思います。
二人の子どもを出産した妻には感謝しかないですが、30代になるとボディラインも崩れてきて、あれだけ魅力的なカラダでしゃぶりつきたくなるような気持ちでいたのに、いざベッドでという時にも勃たなくなってしまいました。
疲れているから、と言い訳をしたものの、二人の共同作業ができないことで、何となく距離感を覚えていまたが、完全に冷めてしまったのは妻がお風呂あがりにタオルを忘れたのか全裸でリビングに出てきた時です。
すっかりおばさんなすっぴん顔と体型に興ざめしてしまい、もうこの人は妻から母へと変わったのだと思いました。
私の塩対応ぶりに妻も最近は冷たいですね。
私が妻に対して愛情がなくなったのは、子供が生まれてからです。子供が生まれてから妻は豹変し、私のやることなすことけなすようになりました。
家事も行うのですが、茶碗を置く場所が違う、洗濯の干し方がだめなど、家事をやる気をなくすことばかり言うので、家事もやりたくなくなってしまいました。
確かに、赤ちゃんを見るというのは大変なことだとは思いますが、人としてどうかと思い、離婚をお願いしたこともありました。その時はごめんと謝ってきましたが、一定期間が過ぎるとまた元に戻ってしまう始末でした。
その時はこれから先生きていてもつまらないと思うようになりましたが、今は子供がある程度成長し、少しマシになったので、もう少し様子を見たいと思います。
もともと、私と妻の考え方や価値観、性格が真逆といってよいくらい正反対なので、いままでは、あまり互いに喧嘩にすらならない感じで生活していました。喧嘩する前に、こういう人だから仕方ないで終わる感じなのが、その理由です。
しかしながら、この1年くらい、子供の進路のことで口論することが増えました。今までは互いに自分のみのことだったので、流せたのですが、子供の進路となると互いに譲れない状況になっていました。
そんな中、私が、飲み屋で出会った女性が気になってしまい、正直その方と妻を自然と比較してしまうようになってしまいました。比較したら、なぜ今もこの人(妻)と一緒にいるんだろうと考えるようになってしまい、気が付けば、愛情がなくなっている状態になっていました。
自分は、子供たちに「したらダメだ」と言ったことは自分ではしないと決めているのですが、妻は自分が人に注意したことをする人なので、次第に愛情が薄れてきています。
例えば、子供たちがご飯を食べ終わり、ダラダラしていてお風呂が沸いたとします。「順番に入って」と言うと、子供たちは「もうちょっと待って」とか「今無理」とか言いますが、お風呂に入らせます。私も自分の順番になれば、なにがあっても必ず入るようにしています。
しかし、嫁は違い、子供たちには「お風呂に早く入って」と怒りながら言うのに、嫁がテレビを観ていて、子供たちに「お風呂上がったよ」と言われても、なかなか入ろうとせずそのテレビが終わってから入ります。
その態度が好きになれず、次第に嫁に対しての愛情が薄れていっているのが自分でもわかってきています。
仕事の休みの日、私は掃除、洗濯、夕食作りを行っています。妻も働いており、共働きなので、少しは妻の負担を減らせればと思いやっています。
しかし、ある時些細な事で喧嘩をしました。すると妻は私に「あなたは良いよね。何にもやらなくて」と言ってきました。
確かに私が仕事の日は帰りも遅いため、食事を食べて寝るだけです。しかし、休みの日には私なりに家事をやっているつもりだったのでその一言で家事をやっても、何とも思われないのか。と思いました。
もう一つは妻の飲み会、食事会の多さです。
11歳の娘がいますが、2歳の頃から毎月飲み会や食事会に行っています。多い月には3.4回行く月もあります。いくら会社の付き合いだとはいえ、私はよく思いません。
そのことについて話をしても、あなたも行くでしょ!と一点張りで会話にもなりません。男は飲み行って、女はダメなの?とまで言われます。
決してダメと言っている訳ではなく、回数を考えてもらいたいと伝えても納得されません。
このような生活が何年も続き、何かある度に離婚の話をされます。次にそのような話をされた時には、もう離婚しようと考えています。
結婚前は、毎日メールや連絡をとっていて、料理もよくしていて弁当も作ってくれていたのに…
結婚して子供ができてからはお小遣いを渡すのみで、いつもお昼はコンビニ弁当で栄養が偏る食生活になり、家でのご飯も適当で、惣菜を買ってきてご飯を炊くだけで何もしなくなりました。
それから、子供といる時のみしか話さなくなり、充分なコミュニケーションがとれなくなって、夫婦とは何か毎日考えています。
私が休日に友人達と飲みに行き、朝帰りになっても妻からは咎められることも無くスルーされます。
他の女性に興味があるわけではないけど、友人が奥さんと仲良く旅行に出かけたり、子供たちと出かけたりして楽しそうな話を聞くと、切なくなり、自分の夫婦生活が楽しくないと思うと同時に、妻への愛がもうないことに気づいてしまいました。
産後は体も心も弱っていくものだと私の中ではわかっているつもりでしたが、産後日に日に様子がおかしくなっていく妻をみていて正直しんどいと思うことがたくさん増えました。
子育ては世間一般の旦那さんと比べるとかなり積極的に協力している方だと思います。夜中にミルクをあげる、おむつを替える、お風呂に入れる、散歩につれていくなど、すべての家事育児をやっていましたが、妻の様子は変わらず報われることがないとすごく悲しい思いをすることがありました。
産後はホルモンバランスも崩れる事は重々承知していましたが、本当にしんどかったです。お互い別々の道に進んだ方がいいんじゃないかと思う事も思ったりすることもありました。
しかし、子供の笑顔をみるとそんなことはなくなり、今では幸せに暮らしています。
妻は高校のクラスメイト。
結婚をすることになるとクラスメイトに驚かれたのは、妻は生徒会役員を務めるほど優秀で、方や私は冴えない学生だったから。
卒業20年を記念した高校のクラス会に夫婦で参加をすると、親しかったクラスメイトに言われたのは、「まだ別れてないんだ」。
その時は冗談だと思ったのだが、担任だった先生がクラス会に来ると、クラスメイトらが一斉に私達夫婦のほうを見た。
どうしてだろう?
私、「先生、ご無沙汰してます」
担任だった先生、「おう」
妻、「どうも」
先生、「どうも」
先生がいなくなってから
私、「先生に、どうもは失礼だろ」
妻、「なんて言えば良かったの?」
私、「ご無沙汰してます、で良いじゃない」
用を足しにトイレへ行くと、クラスメイトの会話が聞こえた。
①「A子、クラス会に良く来られたわよね?」
②「私も思った。B君は、まだ気付いて無いんじゃない、A子が先生と付き合ってたこと」
①「A子は卒業してからも先生と付き合ってたらしいわよ」
②「てっきり先生と結婚をすると思ってた」
①「私も。A子に妊娠をしたと聞かされた時は、先生の子供だと思った。だって、A子が高2の時に処女を卒業した相手は先生でしょ」
尿意を催さなくなったのは、クラスメイトの会話に出て来るA子とは妻のことで、B君とは私のことだから。
卒業後も妻が担任とやり取りをしていることは知っていたのだが、まさか2人が付き合っていたとは・・・。
クラス会以降、夫婦の会話は無い。
付き合いたてや結婚した当時のときめきやドキドキ感を忘れてしまいました。
初めは身だしなみに気を遣っていた妻が結婚してからは身だしなみにまったく気を遣わず、いつもすっぴん&パジャマ&ボサボサ頭の姿でいるようになってがっかりです。
そして妻を女性として見られなくなった結果、妻に対する愛情がなくなってしまいました。
また愛する妻のために一生懸命仕事をこなし、疲れて帰ってきたのに「おかえりなさい」の一言もかけてもらえない、家庭の経済状況や仕事の役職などを周りの家庭と比べられるなど、妻からの愛情を感じられない状況が続き、自分のことを愛していないんだと考えてしまいました。
愛される妻でいるためには、付き合っている頃のボディを維持したり、夫を立てたり、家事をしっかりこなしたりすることが必要なのか…と思いました。
しかし、夫婦は合わせ鏡ともいいますよね。
妻に体型管理などを求めるなら、夫側も同じように努力する必要があるでしょう。
一度冷めた気持ちは戻らない…夫婦が壊れる原因5選
誰もが幸せになりたくて結婚したはずなのに、いざ結婚生活が始まると、うまくいかないことってたくさん出てきますよね。
ここでは、一度冷めた気持ちは戻らない…夫婦が壊れる代表的な原因5選について紹介します。
お金の価値観が合わない
お金の価値観が合わないと、夫婦が壊れる原因になるかもしれません。
お金は別々に管理している夫婦であっても、目の前で相手が何にいくらお金をかけているかを知ってしまえば、何かと言いたいことがでてくるもの。
「お惣菜を買うべきかお弁当にするべきか」という些細な選択であったとしても、妻の小言から大喧嘩に発展することさえあります。
喧嘩のきっかけって、最初は本当にどうでもいいことだったりするんだよね笑
後からなんであんなことで怒ったんだろうって反省することもあるけど、嫌なものは嫌なんだよな・・
お金の使い方への違和感の積み重ねが不信感をうみ、その不信感からの言葉は相手に伝わります。
いつの間にか生活のすれ違いを生み、気持ちのすれ違いに発展してしまうことも少なくありません。
ですから、お金の価値観問題というのは、夫婦の未来を左右する大きな要因の1つだといえます。
そもそも、自分と同じ人間がこの世に1人として存在しないように、お金の使い方・稼ぎ方に対する考え方も異なります。
たとえば、一方は将来の貯蓄のために節約するべきだと考え、一方は今一緒にいる時間を楽しむためにケチケチしたくないと考えるなど、それぞれ価値観が違うと当然2人はぶつかるでしょう。
仮に、「将来の貯蓄のために節約しよう」と気持ちが重なったとしても、「食費を削るのか、娯楽を減らのか」「どれくらい節約するのか」の感覚は当然異なりますし、節約すると言いながら「ここは譲れない」と思うこだわりも当然違ってくるはずです。
一見気が合うように思えても、突き詰めていけば必ず違いが見つかるもの…。
その上で手を取り合うことができる関係性を築いていくことが、結婚であるのかもしれません。
価値観が合うかどうかが問題ではなく、価値観が合わない相手とどうやって一緒に未来をつくっていくか。
それを大変だ、苦しいことだと捉えるのではなく、「自分たちってこんなに違うんだね」と笑い合えるような関係こそ、誰もが心の奥底で求めているものなのかもしれませんね。
お金を何にどのように使うのか、その目的や金額の規模、スピード感も含めて、元々違いがあって当然ではありますが、そこにストレスを感じたままやり過ごしていると、いつか夫婦が壊れる原因になってしまいます。
生活リズムが違う
生活リズムのズレがあると、夫婦が壊れる原因になるかもしれません。
たとえば、仕事の時間帯が大きく違っていたり、1人は朝型、1人は夜型といったように、一緒に過ごす時間そのものが少ないことで、必要なコミュニケーションができないまま月日だけが経ってしまっているように感じたことはありませんか?
一方で、帰宅時間が遅い相手に合わせて夕飯を食べずに待っていたり、早く帰ってきて欲しいというプレッシャーを感じながら残業に当たったりすると、相手のリズムと自分のリズムの「ギャップを埋めなければ」というストレスが生じ、結果的に夫婦仲を悪くするケースもあります。
家族は一緒に食事するものだって小さい頃教え込まれたから、固定概念があったよ
それを一緒に楽しめたらいいのかもしれないけど、人によっては窮屈になっていくのかもしれないね
では、生活リズムがピッタリと合っていたら、うまくいくのかというとそうとも限りません。いつも同じ時間に同じことを同じようにすることでマンネリを感じたり、一緒に過ごす時間が長いほどお互いの行動が目について喧嘩が増えることもあります。
心のズレがあると、生活リズムが合っていようとズレていようと、やはりズレているのです。
心のリズムが合っていれば、たとえ生活リズムが昼夜逆転していようと、1日に一度も顔を合わせていなかろうと、一緒に頑張っている、一緒に今日も生きていると思いながら過ごすことができます。
生活リズムのズレがある場合、一緒にいないときこそ相手を応援できているか、一緒に居ない間に自分がどれほど仕事や目の前の何かに打ち込めているか、チェックしてみましょう。
その間にこそ成長していける人を、相手も周囲も、放ってはおきません。
結婚に求める条件が違う
結婚に求める条件が違うと、夫婦が壊れる原因になるかもしれません。
たとえば以下のような相違が問題になることが多いです。
- 子供が欲しいかどうか(何人欲しい、男女どちらが欲しい)
- 親と同居を望むかどうか
- 共働きを希望するかどうか
- 住みたい地域(職場から近い、田舎が好みなど)
- 住まいの希望(マンションか戸建てか)
など、実際にどのように暮らしていくかという物理的な条件が違うと、結婚後に揉める原因になります。
子供が欲しくて結婚したのに協力的でない、同居はOKと聞いていたのに今になって嫌がられるなど、「話がちがう」と感じることで、「この人と結婚したのは間違いだったかもしれない」と後悔することになるかもしれません。
一方的に条件を突きつけられるのは嫌だけど、大事な話をされないのも困る…!
そのバランスってむずかしいよね
結婚前にいろいろ相手に問いただしたり確認したりするのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、外せないポイントはきちんと事前に伝えておくことが大切です。
そういった確認をしないまま結婚してしまった!という夫婦も少なくないと思いますが、諦める前にまだできることはあります。
たとえば、同居は無理だと思っていたけれど、同居することで子供の面倒をみんなで見ることができるのではないか、マンションは嫌だと思っていたけれど、気軽に引っ越せて身軽かもしれないなど、「こうでなければ幸せになれない」という思い込みから脱するチャンスだと捉えることもできます。
一方で、自分の希望を受け入れようとしない相手に対して、相手がなぜそうしたいと思わないのかを想像してみると、それまで気づかなかった相手の本音や意外な一面がふと見えてくることもあります。
しかし、どちらかが頑なに自分の希望にこだわっている場合や、大切なことにも関わらずまったく相手が譲歩しようとしない場合は、夫婦が壊れる原因になっていってしまうかもしれません。
妻の容姿が結婚前とガラリと変わる
妻の容姿が結婚前とガラリと変わると、夫婦が壊れる原因になるかもしれません。
「付き合っていた頃は綺麗にしていたのに、最近妻が外見を気にしなくなった」と、妻の容姿の変化をこっそり気にしている男性は意外にも多いです。
そんなこと言われても、前みたいは頑張れないなー・・
全く気にしない人もいるみたいだけどね!
たとえば、体重が増えたり、メイクをしなくなったりしたことで、妻を女性として魅力的に思えないだけでなく、自分を男性としてみてくれていないのではないかと自信を無くしてしまうことも。
ですが、誰でも歳をとりますし、男女関わらず見た目が変化するのは自然です。
若作りをしたほうがいいということではなく、自分を大切に扱い、美しくあろうとする姿勢そのものが、歳を重ねるごとに魅力的になっていく人の在り方かもしれません。
そしてそれは、相手の気持ちも引き上げるに違いありません。
2人で食事に出かけるなど、外へ出かける予定を入れることも、外から見た自分自身をチェックする良い機会になるのでオススメです。
相手の気持ちを惹きつけるためだけでなく、自分自身が歳を重ねながらより美しく成熟した大人になっていくためにも、自分の外見に関心を持つことは効果的です。
性の不一致
性の不一致があると、夫婦が壊れる原因になるかもしれません。
妻が夫の性的な要求に対して拒否をしたり(その逆もあります)、理由があってもうまく伝えられずに相手の理解を得られなかったりする場合、夫婦関係がギクシャクしていくことがあります。
一方で、関係を悪くしたくないがために自分の気持ちを抑え込んで応じてしまうケース、触れ合いたい気持ちを我慢してストレスをためてしまうケースなど、性的不一致が招く夫婦間の見えざる問題は根が深く、また解決しづらいテーマでもあります。
性生活について悩んでいたとしても人に相談しにくいし、パートナーに言うなんてもっと抵抗あるって人も多いよね。
伝えたところで、さらに誤解されちゃったという声も聞くよ
性という、日本ではまだまだデリケートな問題について、相手と真正面から話し合うことに抵抗がある人も多く、勇気を出して話したところでわかり合えないという経験をしている方も多いのではないでしょうか。
結果的に、妻ではない相手に受け入れてもらうことを望み、相手に期待するのをやめることで、関係性にヒビが入り出してしまうことも。
一度冷めた気持ちは戻らないのか夫の気持ちが冷めたけど離婚しなかった人もいるので参考にしてみてください。
そもそも性欲や性的嗜好は、年齢やタイミング、生活環境によってもバイオリズムのように変化するものです。
自分と相手の変化を受け入れながら、その時期のふたりのベストを柔軟に捉えようとする心のゆとりがお互いに必要ですね。
妻に冷めた夫は別の人を好きになる?
妻に冷めた夫は別の人を好きになるかというと、必ずしもそうではありません。
妻に愛情がなくなったからといって、好きになれる人が欲しいと思うかどうかは個人の性格やタイミングによりますし、一方で、妻への想いがあったとしても同時に他の人を好きになる場合もあります。
人の心というのは、好きでいようと思っていられるものではありませんし、嫌いになりたいと思ってそうなれるわけでもない…本人のコントロールが効かない領域の意識だからこそ、相手の気持ちだけでなく、自分の気持ちに自分が振り回されてしまうことも多々あります。
冷められちゃったら、自分の他に好きな人をつくるんじゃないかって不安になるの、わかるな〜
好きになれる人をわざわざ探す人ばかりじゃないはずなんだけど…
身近な女性への情が薄まることで、他の何かに関心が移りやすくなったり、家にいる時間が減り外出が増えれば、それだけ他の人と接する時間が多くなることによって、別の人を好きになる可能性は高まるかもしれません。
しかし、自分以外の人を夫が好きになるかどうかを気にしすぎることで、逆に相手が「妻以外の人を好きになる」イメージを強めてしまったり、より神経質になっていく妻を疎ましく思い、気持ちが離れるケースも考えられます。
相手の気持ちが離れることを怖がるのではなく、相手の気持ちがどうであれ、自分が相手をどう思えるのか、どこまで共に生きる覚悟があるのかを自らに問うことが、何よりも大切になってくるのではないでしょうか。
妻に愛情がない夫の態度5選
妻に愛情がない夫の態度には、どのようなものがあるのでしょうか。
「これって、もしかしたら気持ちが冷めてるってこと?」「このままの関係性でいいのかな…」と不安になることもあると思います。
ここでは妻に愛情がない夫の態度についてまとめてみましたので、チェックしてみてくださいね。
話しかけても妻と目を合わせようとしなくなる
妻に愛情がない夫は、話しかけても目を合わせようとしなくなることが多いです。
妻がテレビの話題や最近の出来事など、何気ない話を夫に聞いてほしいと思うのは自然なことですが、そのなんでもない話に対しての夫の反応が、どんどん悪くなっていく傾向があります。
目を合わせてもらえないと、不安になるよ…
顔を向けてほしいって思うよね
そのうち、大切な話、今しておきたい重要なことについての話も嫌がるようになり、会話自体を避けるためにスマホばかりを眺める、家にいる時間が短くなるなど、妻との距離が離れていってしまいます。
その最初のきっかけが、目を合わせようとしない、というものです。
しかし、夫が自分と目を合わせようとしないようにしていると感じても、焦って問いただすのは得策ではありません。
余計、妻と向き合うことから逃げ出してしまう可能性もありますし、思い過ごしである場合もあります。
心当たりがないか、行動を振り返ったり、これからどんな関係にしていきたいと思うか、未来のありたい二人をイメージしながら過ごしてみましょう。
妻に触れようとしなくなる
妻に愛情がない夫は、妻に触れようとしなくなることが多いようです。
結婚生活が長くなるにつれて、肩に触れる、手に触れるなど、日常的なボディタッチは新婚当初と比べて減っていくのは自然なことですが、あまりにも避けられているように感じる時は、少し注意が必要です。
妻が触れようとすると距離を取る、嫌がるように感じたり、就寝時に背を向けるなど、物理的な距離をとりはじめたら、妻に対する気持ちが変化したり、何かを抱え込んでいる可能性があります。
態度がいきなり変わるなんて、ちょっと怖い…
多くの場合は突然というよりも、何かきっかけや「兆し」があることが多いみたいだよ
そのような状況の中で不安に思い、さらに触れ合いを求めてしまうと、関係が悪化し夫婦が壊れてしまうことも…。
そういうときは、夫の変化を責めず、少し様子を見てみると良いかもしれません。
ですが、夫の性格によっては、放って置かれている、腫れ物に触れるような扱いをされていると、さらに機嫌を損ねるタイプもいます。
タイミングを見て、何があったのかを直接聞くことで現状打破される場合もありますので、相手をよく観察し、取説を極めてみてくださいね。
妻へのラインの返事が遅れる・そっけなくなる
妻に愛情がない夫は、会話やラインの返事が遅れたりそっけなくなったりすることが多いようです。
前は絵文字が入るなど優しいやり取りが多かったにもかかわらず、最近では既読になるのが遅い、一言しか返ってこない、なんてことはありませんか。
ラインがそっけないと、わたし何かしたのかなって心配になっちゃうよね…
必要な連絡もあるから、返事がないと困ってしまうことも出てくるかも。
人によっては、外面がよく、内弁慶という人もいますから、家族になっていくにつれて気を使うことがなくなり、丁寧さがなくなる人もいます。
ですが、あまりにも粗雑になっていく場合は、妻に愛情がないというサインかもしれません。
DV気質がある人であれば、そこから暴言が始まることもあるので注意しましょう。
帰宅時間が遅くなる
妻に愛情がない夫は、帰宅時間が遅くなるという傾向があります。
妻に愛情がなくなった夫は、仕事を理由に帰宅時間をわざと遅くしている場合があるようです。
本当に仕事が大変になったということも十分考えられますから、帰宅時間だけで判断するのは危険ですので、その前後での夫の態度も含めてチェックすることが大切です。
遅くなるって一言連絡が来れば安心なんだけどな…
連絡なしはちょっと心配になるよね。
家に帰ってくる時間が遅い日が続いても、妻に対しての態度が変わらなければ、必要以上に疑うこともないでしょう。
逆に、夫が妻にあまりにも優しくなって、機嫌を取ろうとしはじめる場合のほうが、何か後ろめたいことをカバーしようとする男性の心理が働いているかもしれません。
一度疑い始めると、何気ない相手の言動が気になってきてしまうと思いますが、家に帰ってくる時間の変化や、その前後での連絡の有無、帰宅後の態度など、複合的に判断してみてくださいね。
家事や育児に非協力的になる
妻に愛情がない夫は、家事や育児に非協力的になることが多いです。
夫が家事をしてくれない、育児をしようとしないという問題は、日本の多くの夫婦の課題でもあると思います。
単に面倒くさいと思っていたり、仕事で疲れている、家事育児は女性がやるものだと思っている男性はまだ多いのが現状ですが、妻が困っているにもかかわらずそこに「無関心である」場合、妻に愛情がなくなったのかもしれません。
1人で頑張ってると思うと、なんだか虚しくなるー!!
手伝えなくても、一言ありがとうくらいは欲しいなって思う時もあるよね。
そもそも、愛情があるないにかかわらず、一緒に暮らすということは家事も育児も妻と同じように関わるべきです。
しかし、人というのはそうシンプルでもなく、自分の思いに左右されがちで、「好きなら頑張る」「認めて欲しいからやる」という承認欲求が人を動かしていることも多いのではないでしょうか。
夫が家事や育児に非協力的になってきた場合は、うまく導いて活躍の場を持たせるなど、早めのうちに対処したいものです。
このように、妻に愛情がない夫の態度というのは、妻から距離を取る、ぶっきらぼうになる、一緒にいようとしなくなるものが多いようです。
性格によっては、愛情がないことを相手に悟られないように不自然に優しくなる場合もあるようですが、どちらにしても「自然体ではない」「不自然な態度」だと読み解くことができます。
また、相手の自分に対する気持ちばかりを気にしていると、1番大切な自分の気持ちに目を向けることを忘れ、一体自分は何がしたかったのか、どんな人生にしたいと思っていたのかも、わからなくなってしまいます。
妻への愛情が夫にあるかどうか以上に、自分が相手への愛情を育てられているか、思いやりを持てているかどうかが大切なことかもしれません。
妻への気持ちが冷めたら離婚するべき?
妻への気持ちが冷めたら離婚するべきかというと、そうとも言えません。
実際に、気持ちが冷めたからといってすぐに離婚に繋がるケースのほうが少なく、気持ちが冷めた上に何かがうまくいかなくなったという複合的な要因で離婚せざるを得なくなることが多いです。
「気持ちが冷めたとしても嫌いになったわけじゃないから、今一緒にいるんだ」と捉える男性は、愛情の有無だけでは離婚を決定づけない傾向にあります。
ですが、一方で結婚を「好きな人とずっと一緒にいられること」と捉えたい女性心理からすると、自分への気持ちが冷めた夫と結婚生活を続けることが苦痛になり、女性側から別れ話をはじめることも…。
人の気持ちというのは常に揺れ動くものであり、気持ちが冷めたと思っていても、また別の形で相手への信頼を取り戻して一緒にいてやっぱり良かったと感じることもあるのです。
つまり、自分の気持ちも相手の気持ちも、まだまだ変化の可能性が残されているということです。
気持ちが冷めるたびに離婚を考えていると、結果的には四六時中、結婚を続けるべきかを悩み続け、葛藤や迷いのストレスで、自分自身が疲れてきてしまうかもしれません。
相手を何年もずっと好きでいられると状態というのは、実は、「その相手に魅力があるから」ではなく、誰かを愛し、その素敵なところに感動し続けることができるかどうか。その人自身の、「相手を想うことができる力」にかかっています。そしてそれは、並大抵のことではありません。
大切なことは、自分にとっての結婚とは何か、そのために自分は今、何ができるのかをイメージすることです。その結果、離婚することが自分や相手にとってベストな選択だと結論が出る場合もあるでしょう。
以上から、妻への気持ちが冷めたら離婚すべきかというと、一概にそうとは言えません。
「好き同士というカップル」の関係から、「一緒に切磋琢磨するというパートナー」に関係性がステージアップすることができれば、気持ちが冷める、冷めないに左右されないタッグを組むことができるでしょう。
妻に対する愛情がなくなった夫の心理をチェック!
1.妻に興味がない夫の心理
妻に対する愛情がなくなった夫の心理は、もともと妻に対して興味が薄かったケースもあれば、徐々に興味が薄れるケース、何かの出来事がキッカケで突然プツンと興味が冷めてしまうケースがあります。
妻に興味がない夫の心理としては、ほかの人やものに興味関心が移ってしまったことも考えられます。
妻に興味がない夫の心理も併せてチェックしてください。
2.夫の気持ちが離れたサイン
妻に対する愛情がなくなった夫の心理を知るには、まずは夫の気持ちが離れたサインや冷めたときの行動に注目しましょう。
妻の気持ちが離れたサインも見逃さないで!
「妻に対する愛情がなくなった!」と感じている夫は、「妻からは愛されている」「自分が一方的に冷めてしまった」と、なぜか自分は愛されたままであると勘違いしているケースがありますが、妻の気持ちも冷めているかもしれませんよ。
愛されていると信じている妻があなたのことを嫌っていて「離婚したい」と思っている可能性もあるのです。
妻の気持ちが離れたサイン・夫に愛情がない妻の態度を見逃さないでください。
もしも妻の気持ちも冷めていることを知ったら、少し焦って愛情が戻るケースもあるかもしれません。笑
「夫婦は合わせ鏡」という言葉があるように、一方的にどちらかが悪者ということは多くないでしょう。
自分自身の言動も改めて振り返ってみると、新たな視点をもつきっかけになりますよ。